DCU:福澤朗が最終回に 「ブラックペアン」「下町ロケット」に続き3度目の日曜劇場 味方良介はTBSドラマ初出演へ

ドラマ「DCU」の最終回に出演する味方良介さん(左)と福澤朗さん (C)TBS
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ドラマ「DCU」の最終回に出演する味方良介さん(左)と福澤朗さん (C)TBS

  俳優の阿部寛さん主演のTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「DCU」の最終回(3月20日放送)にフリーアナウンサーの福澤朗さん、俳優の味方良介さんが出演することが3月19日、分かった。福澤さんが同枠のドラマに出演するのは、「ブラックペアン」(2018年)、「下町ロケット」(同)に続き3度目。味方さんがTBSのドラマに出演するのは初めてとなる。

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 ドラマは、TBSが海外の大手制作会社であるケシェット・インターナショナル、ファセット4メディアと共同制作するオリジナル作。水中での事件・事故の捜査に特化した架空組織「DCU(Deep Crime Unit、潜水特殊捜査隊)」の活躍を描く“ウオーターミステリー”だ。

 福澤さんは、瀬能(横浜流星さん)の父・陽一(西尾浩行さん)が残した研究に関連して急浮上してきた「東都重工」を率いる社長・楢原、味方さんは、DCUのサイバー班の神田瑠璃(趣里さん)と同期の海上保安官・工藤を演じる。

 最終回では、来たるG20東京サミットを前に、横浜海上保安部に警備準備本部が設置される。新名(阿部さん)は、人の出入りが多くなるこの機に乗じて瀬能に偽物のフロッピーディスクをつかまされた成合(吉川晃司さん)が本物を奪い返しに来ると直感。佐久間(佃典彦さん)と相談の上で、内部の者でも簡単に出入りできない場所に本物を保管する。

 やがて、新名は公安の清水(山崎育三郎さん)から海保内部に内通者がいることを告げられる。さらに、佐久間からは笠原(岡田浩暉さん)と密に連絡を取り合っている者がいると聞かされ、その名前に驚く。

 そんな中、海保の基地内で爆発物が見つかったとしてサイレンが鳴り響く。瀬能の父が残した設計図を巡る攻防戦がついに幕を開ける……という展開。

 ◇福澤朗さんのコメント

 最終話出演の重圧は水深10mの水圧以上のものがあります。精神的無酸素状態で取り組ませていただきました。ついに「社長」です! しかもかなりのやり手です! 会社を発展させるための「正義」と「プライド」を胸に秘め、演じさせていただきました。海のように深い感情をメガネの奥に感じていただければと思います。

 ◇味方良介さんのコメント

 「DCU」に携わる前からTBSの日曜夜9時のさまざまな作品を拝見していて、「出演したい!」と思う作品ばかりでした。いつか“日曜のあの枠”に携わってみたいと思い続けている中で、今回お話をいただき1人舞い上がりました。台本をいただいてからは冷静になり、1ページずつ大切に読ませていただきました。もちろん僕のことを知らない方が多数だとは思います。だからこそ自由に、そして背伸びせずに世界に入り込むことができたのかな?と。趣里さんをはじめとするDCUの皆さんがアットホームで心の底から救われました。工藤の真っすぐさを見ていただけたら幸いです。皆さんが築き上げた「DCU」の世界に異物が混入した…そんなふうになっていたら良いな…と。

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