良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第11回「許されざる嘘(うそ)」が3月20日に放送され、梶原善さん演じる善児が、2週ぶりに登場した。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
これまで千鶴丸(太田恵晴君)、北条宗時(片岡愛之助さん)、江間次郎(芹澤興人さん)の命を無慈悲に奪ってきた善児。視聴者からは「アサシン(暗殺者)善児」と呼ばれ、オープニングタイトルバックに名前があるだけで、「不穏」「悪い予感しかしない」「背筋が凍るんだが」とSNSがざわつくほど。
同回では、以前の主(あるじ)である伊東祐親(浅野和之さん)と息子の祐清(竹財輝之助さん)を殺害。SNSでは「アサシン…また」「何人殺すねん!あいつ」「命令となれば前の主君親子でも殺せる善児に人の心はないんか?」「全く表情を変えない善児が怖いんよ」「いやあ怖い怖い背筋が凍る」といった声が次々と上がった。
ドラマの公式ツイッターでは梶原さんの音声コメントが公開。「善児とは」との質問に、「正直言って、皆目見当がつかないところはあるんですけど、本当に分からないんですよね、あの人は」と率直な感想。演じる上では「何か欠落している人なんだろうなというふうに思いながら日々やった後、『あれで正解だったのかな』といつも頭を傾げながら現場を後にする」と試行錯誤を重ねているという。
また善児の魅力は、梶原さんによると「“無”というか、どうとでも動いてしまうから、その辺」で、「主の言うことは素直に聞いて、ちょっとしたコブというか、要らないものをピュッと切っちゃって、なくして真っ平らにしちゃうから、そういうところ」と推測し、「普通そこに行くまでにちゅうちょがあったり、いろいろするから、人間関係で。そういうのを見ていると『あぁもう、さっさとやればいいのに』というのを善児はさっさとやってくれるから、その辺が魅力かもしれないですね。今までがそうだったから、これからもきっとそうですよね、たぶん(笑い)」と結論づけた。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。
サッカー元日本代表の中村俊輔さんが12月10日早朝にWOWOWで放送される「UEFAチャンピオンズリーグ」のインテル対リヴァプール戦のゲスト解説を務めることが明らかになった。
“プロレス界の巨人”ジャイアント馬場が、12月8日午後7時半から放送のNHK・Eテレの教養番組「偉人の年収 How much?」で特集される。コンプレックスを武器に、日米のマット…
2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(1月4日放送開始、初回は15分拡大)の試写会・会見が12月8日にNHK放送センター(東京都渋谷区)で行われ、主演の仲野太賀さん、共演の…
稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんがMCを務めるバラエティー番組「ななにー 地下ABEMA」(ABEMA、日曜午後8時)。12月7日の放送では、SNS動画再生数840万回を…
俳優の仲野太賀さんと池松壮亮さんが12月8日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で行われた2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(1月4日放送開始、初回は15分拡大)の試写会…