ちむどんどん:長女・良子は「良い子!」 “父の遺言”フォローに視聴者「ネーネーすごい」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第6回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第6回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」第6回が4月18日に放送された。父・賢三(大森南朋さん)が亡くなった後、“遺言”について、長女・良子(土屋希乃さん)が暢子(稲垣来泉さん)にかけた優しい言葉に、SNSでは「お父ちゃんの言葉不足の部分を、すかさず前向きな解釈でフォローしてあげる良子ねーねー。なんて良い子!」「良子がフォローしたの、すごくよかった」「良子がちゃんと解説してくれてよかった!」などと反響の声が上がった。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子たち4兄妹の笑いと涙の物語となる。

 第6回では、優しい4兄妹の父・賢三が急逝。賢三は死ぬ間際、学校から駆けつけた4兄妹それぞれに言葉を掛けた。長男・賢秀(浅川大治さん)には「お母ちゃんとみんなを頼むよ」、長女・良子には「頑張って立派な先生になれな」。暢子には名前を呼ぶだけで、じっと見つめて優しくほほ笑んだ。そして三女・歌子(布施愛織さん)には「幸せになれよ」と言葉を贈った。

 暢子にだけ、なぜか何も言わなかった賢三。葬儀が終わり、4兄妹で海辺で父に思いをはせていると、暢子は「ニーニーやネーネー、歌子には『幸せになれ』って言ったのに、うちだけ何も言われなかった」とさみしげに語る。

 すると、隣の良子が「そのままでいいと思ったから。暢子は暢子のままでいい。そう思ったから何も言わんかったと思うよ」と優しくフォロー。暢子も姉の言葉を聞き、賢三から「暢子は暢子のままで上等。自分の信じた道を行け」と言われていたことを思い出す。父の思いに気付いた暢子は、「そっか……」と笑顔になるのだった。

 SNSでは「良子ちゃんのナイスフォローにホッとした」「暢子に『幸せに』がなかった理由を的確に言える良子ネーネーすごい」「やっぱ良子ちゃんが一番しっかりしてるなぁ」などの感想も書き込まれていた。

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