仮面ライダーW:吉川晃司、松岡充がアニメ「風都探偵」主題歌 OPで上木彩矢 w TAKUYAがコーラス

「風都探偵」のキービジュアル(C)2022「風都探偵」製作委員会
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「風都探偵」のキービジュアル(C)2022「風都探偵」製作委員会

 歌手の吉川晃司さん、松岡充さんが、特撮ドラマ「仮面ライダーW」の続編マンガが原作のアニメ「風都探偵」の主題歌「罪と罰とアングラ」を手がけることが分かった。「仮面ライダーW」で“おやっさん”こと鳴海荘吉/仮面ライダースカルを演じた吉川さんが作曲、映画「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」の大道克己/仮面ライダーエターナル役の松岡さんが作詞とボーカルを担当する。

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 インストゥルメンタルのオープニングテーマ(OP)「Private Eye」で、「仮面ライダーW」の主題歌を担当した「上木彩矢 w TAKUYA」がコーラスを担当することが発表されたほか、風都の街並みを背景に、左翔太郎とフィリップ、ときめが描かれたキービジュアルも公開された。

 吉川さんは「今回は僕が曲を作ってコーラスで参加させてもらい、松岡君が詞を書いて歌ってくれた、破壊力があり、かつダンサブルな“大人な曲”になっています。ぜひ皆さん、楽しんでいただきたいと思います。仮面ライダーは不滅です!」とコメント。

 松岡さんは「今回の『罪と罰とアングラ』には『風都探偵』への愛を、『仮面ライダーW』への愛を詰め込みました。ですので『仮面ライダーW』『風都探偵』を愛する皆さんの心に刺さってくれるのではないかと期待しています。『罪と罰とアングラ』、どうぞご賞味ください!」と話している。

 上木さんは「『風都探偵』アニメ配信おめでとうございます! たくさんのファンに愛され続ける『仮面ライダーW』の正統続編『風都探偵』として多くの人々にさらに愛されることが、心からうれしく思います。私の人生においても大きな存在の一つであるこの作品が、日本中、世界中へ……風に乗って永遠に輝き続けることをお祈り申し上げます」とコメントを寄せている。

 TAKUYAさんは「僕も『仮面ライダー』シリーズと同じ1971年生まれの50周年(歳)です。もう運命だと勝手に思っています。雑誌で『風都探偵』の連載が始まった時からこのオファーがくる日を心待ちにしておりました。『仮面ライダーW』から13年、上木彩矢wTAKUYAが風都に再び音楽の旋風を吹かせます」と語っている。

 「風都探偵」は、2017年8月から「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中。左翔太郎とフィリップのバディー探偵、謎の美女・ときめが、風都で巻き起こる新たな怪事件に立ち向かう姿が描かれている。マンガ「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」などで知られる三条陸さんが脚本、イラストレーターの寺田克也さんがクリーチャーデザイン、東映の塚田英明さんが監修を担当するなどドラマのスタッフが再集結した。

 アニメは、「戦姫絶唱シンフォギアXV」「ウマ娘 プリティーダービー」などの椛島洋介さんが監督を務め、「仮面ライダーW」に参加した中川幸太郎さん、鳴瀬シュウヘイさんが音楽を担当する。細谷佳正さんが翔太郎、内山昂輝さんがフィリップをそれぞれ演じる。

 動画配信サービス「U-NEXT」で8月1日に配信をスタート。8月8日からTOKYO MXで放送される。

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