特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」(2010年)でウルトラマンゼロに変身する主人公・ランを演じた俳優の小柳友さんが、同シリーズの新作「ウルトラマンデッカー」に出演することが5月5日、分かった。小柳さんが同シリーズに出演するのは、「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」以来、約12年ぶり。「ウルトラマンデッカー」では、エキスパートチーム・GUTS-SELECTのメカを開発する地球平和同盟・TPUの科学者、アサカゲ ユウイチロウ博士を演じる。
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小柳さんが演じるアサカゲ ユウイチロウ博士は、科学者然とした穏やかで冷静な人物で、実戦に巻き込まれても的確にメカを操り、パイロットへ指示を送る。小柳さんは「12年ぶりにウルトラマンの世界に戻ってくることができました。今作ではアサカゲという博士の役を演じチームをサポートしていきます」とコメント。
「現場に入り変わらないスタッフの皆様とお会いできて本当にうれしく、作品を守り続けてくださっていることに感動しました。温かく迎え入れていただいた場所で自分にできることは改めて芝居であると強く思い、俳優として歩んできた道を示していけるよう精進していきたいと思います」と意気込みを語っている。
「ウルトラマンデッカー」は、前作「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」の数年後、人類の未知なる世界への探求心“ネオフロンティアスピリッツ”が宇宙に拡大した時代が舞台。新たな光の巨人・ウルトラマンデッカーが、突如襲来した謎の宇宙浮遊物体・スフィアの群れに攻撃を受け、地球に現れる。新たに再編されたGUTS-SELECTの新人隊員・アスミ カナタが変身アイテム・ウルトラDフラッシャーを使い、ウルトラマンデッカーに変身する。1997~98年に放送され、今年25周年を迎える「ウルトラマンダイナ」のエッセンスを取り入れた作品となる。
2018年に「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝いた松本大輝さんが主人公・アスミ カナタを演じる。「ウルトラマンR/B(ルーブ)」などの武居正能さんがメイン監督を務め、「ウルトラマンジード」「ウルトラマントリガー エピソードZ」などの根元歳三さんがシリーズ構成を担当する。テレビ東京系で7月9日から毎週土曜午前9時に放送。
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