未来への10カウント:第5話 大阪からすご腕転校生“西条桃介”村上虹郎が! 部内で反感呼ぶ?

連続ドラマ「未来への10カウント」第5話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「未来への10カウント」第5話の一場面=テレビ朝日提供

 木村拓哉さん主演の連続ドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第5話が5月12日に6分拡大スペシャルで放送される。

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 弱体化した母校・松葉台高校ボクシング部のコーチに就任した桐沢祥吾(木村さん)。背水の陣で部の面々と共に、インターハイ予選に挑むが、早々に敗退してしまう。

 校長・大場麻琴(内田有紀さん)にコーチ解任を宣告される桐沢。過去に幾度も人生の辛苦をなめてきた経験から、早々に「そういう人生だから、どうしようもない」と諦め、コーチと非常勤講師を辞めることに。希望が見えない日々の中で、ようやく得た生き甲斐をいとも簡単に手放そうとする桐沢を、部顧問・折原葵(満島ひかりさん)は何とか引き留めようとする。部員たちも一方的な解任に憤慨する。

 ただ、前に進むために、葵は元プロボクサーで桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕さん)にコーチを依頼。桐沢も「お前なら安心して、あいつらを任せられる」と、甲斐に部の未来を託す。

 その矢先、大阪からの転校生の1年・西条桃介(村上虹郎さん)が入部。「この中じゃ、俺が一番強いやろうな」と生意気な口をたたく西条は、中学1年からボクシングジムに通った経験者で実力もあった。「うちのエースになる!」と興奮する甲斐に、部員たちは反感を覚える。

 そんな中、真面目な1年生部員・江戸川蓮(櫻井海音さん)が突然、行方不明に。警察沙汰になっていると知った桐沢は心配でたまらず江戸川を探して想定外の行動に出て……。

 脚本は木村さん主演の「HERO」シリーズ(2001~15年)や「CHANGE」(2008年、共にフジテレビ系)の福田靖さん。高校時代にボクシングで4冠達成という輝かしい成績を収めながら、度重なる不運で生きる希望を失った桐沢が、廃部寸前の母校ボクシング部のコーチを引き受け、熱い気持ちを取り戻す姿を描く。

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