卒業タイムリミット:最終回 “理事長”北山宏光の言葉に猛反発 本当の「居場所」とは

NHK“夜ドラ”「卒業タイムリミット」最終回の場面カット (C)NHK
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NHK“夜ドラ”「卒業タイムリミット」最終回の場面カット (C)NHK

 NHKが新設した帯ドラマ枠「夜ドラ」(総合、月~木曜午後10時45分)の第1弾となる連続ドラマ「卒業タイムリミット」最終回(第24回)が5月12日に放送される。ドラマは、大藪春彦賞を受賞した辻堂ゆめさんの同名小説(双葉社)が原作の青春ミステリーで、主演を特撮ドラマ「ウルトラマンタイガ」(テレビ東京系、2019年)などで知られる井上祐貴さんが務める。各話15分。

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 「卒業タイムリミット」は、卒業式を3日後に控えた高校が舞台。人気の英語教師が誘拐され、主人公ら4人の生徒に、差出人不明の挑戦状が届く。挑戦状には「誘拐の謎を解け。真相は君たちにしか分からない」と書かれていて、4人の生徒は少しずつ心を通わせながら、真相を追求していく。

 最終回では、黒川(井上さん)は、自分の恩師について語る小菅理事長(北山宏光さん)の言葉に猛反発する。暴走しそうになる黒川を高畑(桜田ひよりさん)、荻生田(西山潤さん)、小松(紺野彩夏さん)は必死に抑える。そんな黒川たちの姿を見ていた伊藤(中尾明慶さん)は、本当の「居場所」とは何かと小菅に問いただす。

 小菅に立ち向かう黒川たち4人の生徒。そして黒川は最後の謎を解くために、母・由美子(仙道敦子さん)のいる病院へと向かう……。

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