茅野愛衣:「デリシャスパーティ プリキュア」で生徒会長・菓彩あまねがキュアフィナーレに変身 プレッシャーも

「デリシャスパーティ プリキュア」で菓彩あまね/キュアフィナーレを演じる茅野愛衣さん(C)ABC-A・東映アニメーション
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「デリシャスパーティ プリキュア」で菓彩あまね/キュアフィナーレを演じる茅野愛衣さん(C)ABC-A・東映アニメーション

 人気アニメ「プリキュア」(ABC・テレビ朝日系)シリーズの第19弾「デリシャスパーティ プリキュア」で、生徒会長の菓彩あまねが4人目のプリキュアのキュアフィナーレに変身することが分かった。怪盗ブンドル団に心を操られ、怪盗ジェントルーになってしまったあまねが、本当の心を取り戻し、プリキュアに変身することが明らかになった。7月10日放送の第18話で変身する。キュアフィナーレの名乗りのせりふは「ジェントルにゴージャスに、咲き誇るスウィートネス! キュアフィナーレ! 食卓の最後を、このわたしが飾ろう」。あまね、ジェントルーと同じく茅野愛衣さんが声優を務める。茅野さんがコメントを寄せた。

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 --プリキュアを演じることが決まった時の感想は?

 はじめはうれしさをじんわり感じつつも実感がまだまだわかなくて『これから演じられるんだ、このファミリーに参加できるんだ』っていう気持ちがポヤ~ってあったんですが、キャストやスタッフさんと顔合わせをして、スタッフさんからプリキュアに対する熱い思いを伺って『これは本当だ!』っていうのをより実感しましたね。(怪盗ジェントルーをへてプリキュアへの変身に至るあまねは)感情が揺れ動くことが多いので、(スタッフからは)そのお芝居をしっかりやっていただきたいというお話をいただき、すごくプレッシャーを感じてました。でも、そういう役を任せていただけるのは すごくうれしかったので、毎週台本をいただくのが楽しみで。さらに、できる限りのことをスタッフの 皆さんがサポートしてくださっているのが伝わってきて、その思いに応えたいなという思いで、毎週アフレコに参加しています。

 -ープリキュアシリーズの魅力は?

 どのプリキュアシリーズにもテーマがしっかりあって、子供たちに「こういうことを伝えたいんだ」という熱い思いを感じます。スタッフ皆が同じ思いを持って、同じ方向を向いて頑張っているというところが、プリキュアシリーズの魅力だと感じています。その思いに私もハートに火をつけられる感じがあって、特に今回の「デリシャス パーティ プリキュア」は(現場にも)「ほかほかハート」があふれているからこそなのかなと感じています。あまねちゃんを演じることが決まった時に、友人から連絡がきました。まだ小さなお子さんがいるお母さんに「プリキュアに出るんだね!」と言ってもらえたのがうれしくて。「プリキュア」は、普段アニメにあまり触れてない方々にもそういうふうに言ってもらえる作品なので、それだけたくさんの方に見ていただける作品なんだと感じ、より頑張らなきゃという気持ちになりました。さらに「1年間見るね」とも言ってくれて、これ気合を入れて演じなければならないなと思いました。(菓彩あまね/キュアフィナーレを)私自身も愛していきたいですし、皆さんにも愛してほしいなと思います。

 --茅野さんにとってのプレシャス(大切な)ごはんは?

 ズバリ「母のごはん」ですね。これはもう何ものにも変えられないです。子供の頃から「勝負ごはん」は茅野家で決まっていて、定番は「ピーマンの肉詰め」でした。ただ、今回、少し先のシナリオまで読んでいてびっくりしたのが、作品の中で「白玉入りのフルーツポンチ」が出てくるんです。まさに小さい頃に母と作っていたスイーツが「白玉入りのフルーツポンチ」だったので 運命を感じちゃいました 大事な日には「白玉入りのフルーツポンチ」を食べていたので、あまねちゃんと何か通じるものがあるなと感じてしまいました。また作りたいですし、特別な時には、母にちょっとわがまま言って、作ってもらおうかな って思います(笑い)。「おいしい」ってどんどん広げていけるもので、大切なことだと思います。 皆さんに「おいしい」を楽しんでもらえる機会が「デリシャスパーティ プリキュア」を通してもっと伝わればいいなと思います。

 「デリシャスパーティ プリキュア」のモチーフは「ごはん」で、テーマは「ありがとうの気持ち」「シェアする喜び」、キーワードは「ごはんは笑顔」。世界中のおいしい料理が集うステキな街・おいしーなタウンを舞台に、プリキュアがみんなの“おいしい笑顔”を守るために活躍する姿を描く。ABC・テレビ朝日系で毎週日曜午前8時半に放送。

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