竹達彩奈:映画「五等分の花嫁」は「最高のプレゼント」 ファンの“愛”を実感

「映画『五等分の花嫁』」の舞台あいさつに登場した竹達彩奈さん(C)春場ねぎ・講談社/映画「五等分の花嫁」製作委員会
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「映画『五等分の花嫁』」の舞台あいさつに登場した竹達彩奈さん(C)春場ねぎ・講談社/映画「五等分の花嫁」製作委員会

 春場ねぎさんの人気ラブコメディーマンガが原作のアニメ「五等分の花嫁」の劇場版アニメ「映画『五等分の花嫁』」(神保昌登監督)のヒットを記念した舞台あいさつがTOHOシネマズ池袋(東京都豊島区)で行われ、中野二乃役の竹達彩奈さんら声優陣が登場した。アニメ「五等分の花嫁」はテレビアニメ第1、2期を経て劇場版で完結を迎え、「1期、2期と続き、映画と大きな形で最後を迎えることができて、私たちにとっても最高のプレゼントでした」と思いを語った。

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 劇場版は、観客動員数が150万人、興行収入が20億円を突破しており、竹達さんは「興行収入が20億を超えたということで、本当に皆さんに愛されていたんだなって、改めて感じました。役者としてもスタッフとしてもうれしい気持ちなので、“ありがとうございます”の気持ちでいっぱいです!」と、ファンへ感謝を伝えた。舞台あいさつには、上杉風太郎役の松岡禎丞さん、中野三玖役の伊藤美来さんも登場した。

 松岡さんは「映画でラストを迎えられたことは、ひとえに皆様のお力添えのおかげなんです。第1期から映画まで、短い期間のようで、思い返せば長かったのですが、映画で終わらせることができたことは役者冥利に尽きますし、皆様が応援してくださったことが心に来ました。今は寂しい気持ちでいっぱいですし、物語はこれでいったん終わりましたけど、風太郎としてはここからがスタートラインなので、そこは先生、お願いします。期待しています! そして、今日は本当にこれしかないんです。“本当にありがとうございました!”」と思いを伝えた。

 「五等分の花嫁」は、貧乏生活を送る高校生・上杉風太郎が、あるきっかけで落第寸前の個性豊かな五つ子の家庭教師となり、彼女たちを無事卒業まで導くべく奮闘する姿を描いている。「週刊少年マガジン」(講談社)で2017年8月~2020年2月に連載された。テレビアニメ第1期が2019年1~3月、第2期「五等分の花嫁∫∫」が2021年1~3月に放送された。

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