ちむどんどん:歌子のカセットテープの“謎” 「椰子の実」以外にも? 視聴者「最後まで聴きたかった」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第88回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第88回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第88回が8月10日に放送され、ヒロイン一家の末っ子・歌子(上白石萌歌さん)が吹き込んだカセットテープに視聴者の注目が集まった。

あなたにオススメ

 前87回で、和彦(宮沢氷魚さん)の母・重子(鈴木保奈美さん)のもとに、和彦と妹の暢子(黒島さん)の結婚を認めてほしいと説得にやって来た長女・良子(川口春奈さん)。良子が沖縄土産と共に持ってきたのが、歌子からのカセットテープだ。

 第88回では夜、重子が手伝いの波子(円城寺あやさん)と一緒に歌子のカセットテープを聴く。再生すると、「あーあ……初めまして、比嘉歌子と申します。沖縄の、比嘉暢子の妹です。えっとー……結婚させてください! あ! ウチではなくて、和彦くんと暢ネーネー。じゃなくて、暢子です」と、歌子のたどたどしいあいさつが流れる。

 すると、「ウチは……じゃなくて私、歌います」と、習い始めたばかりのまだまだ下手な三線(さんしん)の弾き語りで「椰子(やし)の実」の演奏が始まる。演奏の途中には、「歌子、ご飯だよ!」と母・優子(仲間由紀恵さん)の声も入るなど、決して心を打つ内容ではなかった。

 重子も途中でテープの再生を止めたが、その表情はどこか優しい。波子が「暢子さんのご家族は愉快な方ばかりですねぇ」と声をかけると、「急に(私と)同居したいだなんて言い出して……」と重子。

 歌子のテープに心が動いたのか、重子は、暢子の誘いに乗り、再び「アッラ・フォンターナ」に来店。そこで、暢子が作った懐かしい「家族の味」に心動かされ、和彦との結婚を許す……。

 SNSでは「歌子のカセットテープが可愛くて。慣れてない感じと、でも一生懸命伝えたい思いが伝わってきた」「歌子のカセットテープを聞いてるときの重子さんの表情、あきれつつ優しかった。許す準備ができてたんだなー」といった声が上がった。

 一方、重子が再生を途中で止めてしまい、テープの全容が分からなかったために、「歌子のカセットテープはいったい何やったの」「歌子の歌を最後まで聴きたかった」「歌子なぜNGテークを……? OKテークは裏面に実はあったとか???」「カセットテープの内容予想『比嘉歌子全曲集』1.椰子の実 2.翼をください 3.てぃんさぐぬ花 以上」といったコメントも並んでいた。

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画