俳優の横浜流星さんが、2023年に上演される舞台「巌流島」で主演を務めることが8月30日、明らかになった。同作は2020年に上演を予定していたが中止。今回は、歌舞伎俳優の中村隼人さんを新たに迎え、堤幸彦監督が演出、マキノノゾミさんが脚本を手がける。横浜さんは約6年ぶりの舞台出演で、隼人さんは本格的な歌舞伎公演以外の舞台には初出演となる。
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横浜さんは「約3年前に中止になったこの作品が3年の月日を経て公演が実現します。今回は参加できない方々の思いも背負い、堤監督そして新キャストの皆さんと一致団結して、最高に熱い作品をお届けできればと思います」と話している。
舞台は、関門海峡に浮かぶ「巌流島(船島)」で繰り広げられた宮本武蔵と佐々木小次郎の大勝負を、新解釈で描く大型アクション時代劇。横浜さんが武蔵、隼人さんが小次郎を演じる。
2023年2月10~22日に明治座(東京都中央区)で上演。以降、3月にかけて金沢、新潟、秋田、名古屋、神戸、高松、福岡での上演を予定している。
キャスト、監督のコメントは以下の通り。
約3年前に中止になったこの作品が3年の月日を経て公演が実現します。今回は参加できない方々の思いも背負い、堤監督そして新キャストの皆さんと一致団結して、最高に熱い作品をお届けできればと思います。
勝ちにこだわる剣豪で、武骨で我が道をいきますが、心根が優しく人間らしい漢です。晩年に「五輪書」を書くほど哲学的な部分も持っていて、いろいろな面を持っているので、男として尊敬しかありません。その魅力を最大限に引き出し、自分にしか生きられない武蔵を生きたいと思っています。
あれから3年の月日がたち、身も心もアップデートされたと思うので、3年前よりもより深みの増した武蔵を生きることを誓います。
佐々木小次郎を演じさせていただきます。歌舞伎俳優の中村隼人です。巌流島と聞くと、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が一番に思い浮かびます。日本人になじみが深く、人気の題材に出演させていただくことにうれしく思っています。
そして宮本武蔵といえば、私の大叔父である萬屋錦之介が演じていたイメージが強く、男臭くてカッコいい世界観に憧れていました。数多くの名優たちが演じた役をさせていただくのは怖さもありますが、横浜流星さんと共に、自分にしかできない武蔵のライバル“佐々木小次郎”を作っていければと思います。
巌流島。関門海峡の早瀬、日本史上もっとも有名な対決の島に至るマクロな歴史のうねりとミクロな心模様の交差。巷間(こうかん)語られる巌流島像とは異なる固唾(かたず)をのむ裸の個性のぶつかり。横浜流星、中村隼人、水墨画のように虚飾を排したモノクローム舞台で勢いある2人の「真剣」を見たいのだ。存在の陰影を見たいのだ。技あるたくさんのキャスト、表現の達人スタッフと新たな強い「令和の時代劇」を創出したいのだ。カンパニー一つとなって一目散で千秋楽まで走り抜ける! ご期待ください!
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