黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第103回が8月31日に放送され、歌子(上白石萌歌さん)、智(前田公輝さん)、矢作(井之脇海さん)のやり取りに、視聴者から「めちゃくちゃ面白かった」「矢作が面白すぎる」「智嫉妬してる?」といった声が上がった。
ウナギノボリ
解説:朝ドラ“メガネっ娘”の系譜 過去にもブレークした俳優が
第102回で、姉の暢子(黒島さん)の沖縄料理店「ちむどんどん」を手伝うべく、上京してきた歌子。「ちむどんどん」の料理人・矢作は、雇ってもらったオーナーの暢子にも相変わらずの“毒舌”だが、歌子には初見から妙に態度が柔らかかった。
第103回の冒頭では、開店準備に追われる「ちむどんどん」が描かれた。歌子が困っていると、矢作は「どうした?」と声をかける。「ゴミ袋が見つからなくて……」と歌子がいうと、親身になって一緒に探し始める矢作。
そこに、智が食材の配送にやってくる。智を無視してゴミ袋探しを続ける矢作は、「あ~こんなとこに!」と袋を見つけて、歌子に渡す。歌子が「ごめんなさい。まだ分かってなくて」と申し訳なさそうに謝ると、「分かんないことあったら、何でも聞いて」と優しく伝えた。
智はそんな矢作に「早く判子」とせかす。矢作はため息をつきながら、歌子への接し方とは真逆の対応を見せる。矢作は店の奥で判子を探すが見つからず、「ねぇ!」といらついた口調で話す。矢作がちゃんと探していないだけと認めない智。火花を散らす2人。
判子は歌子が持っていた。歌子が「すみません!」と声を上げると、矢作は「歌子ちゃんか~センキュー」とほほ笑む。智は矢作に「全然態度違いますね」とわざわざ指摘し、歌子には矢作に負けじと、「歌子、困ったことがあったら、何でも俺に」と声をかけた。矢作は智に「お前の方こそなんか怪しいな」と返した。
視聴者も、矢作の態度の違いに、「歌子への態度が露骨に優しいんですけど矢作」「なんだその態度の違いは(笑い)」「矢作お前は既婚者やないか」とツッコミが続出。また、連続ドラマ「義母と娘のブルース(ぎぼむす)」(TBS系)シリーズで共演していた上白石さんと井之脇さんのシーンに、「歌子に対して優しい矢作、ぎぼむす感あっていいですね」「ぎぼむすカップルっぽかった」「矢作が歌子にデレてたのは、みゆきとひろきってこと」といったコメントも並んでいた。
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