コント日本一を競う「キングオブコント2022」（TBS系）の決勝進出者10組が9月6日に発表され、お笑いコンビ「ニッポンの社長」「かが屋」「ビスケットブラザーズ」、お笑いトリオ「ネルソンズ」、ピン芸人の岡野陽一さんと吉住さんの即席ユニット「最高の人間」らが決勝に進んだことが分かった。「ニッポンの社長」は3年連続、3回目の決勝出場で、「かが屋」「ビスケットブラザーズ」「ネルソンズ」の3組は「キングオブコント2019」以来、3年ぶり2回目の決勝出場となる。

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　「キングオブコント2022」には 3018組がエントリーし、35組が準決勝に進出した。決勝は、お笑いコンビ「いぬ」「かが屋」「クロコップ」「コットン」「ニッポンの社長」「ビスケットブラザーズ」「ロングコートダディ」、お笑いトリオ「ネルソンズ」「や団」、即席ユニット「最高の人間」の10組が、優勝賞金1000万円を懸けて激突する。決勝は、TBS系で今秋に生放送される。

　3年連続、3回目の決勝出場となる「ニッポンの社長」は「決勝進出が決まった時は正直ホッとしました。過去2年は決勝で泣いていたので……。前回王者の空気階段さんも3年連続の出場で王者になられたので、厳しい目で見られそうですが、力を出し切って王者になりたいと思います」とコメント。

　「最高の人間」の岡野さんと吉住さんは「ほかのコンビの方とは違い、全く失うものはないので決勝にいかせてもらったからには、面白いことをして1位になりたいです！」と意気込んだ。

　「キングオブコント」は、2008年から毎年行われているお笑いコンテストで、今年で15回目。これまでに「東京03」「ロバート」「バイきんぐ」などが優勝し、昨年は「空気階段」が14代目キングの座に輝いた。