King ＆ Prince：総重量50キロの“ドッカン桜”で華々しく　「和」×「洋」コンセプトの最新ツアー　横浜アリーナ公演で新曲発表も

　人気グループ「King ＆ Prince」が9月19日、アリーナツアー「King ＆ Prince ARENA TOUR 2022～Made in～」の横浜アリーナ（横浜市港北区）公演を行った。同会場では、16～19日の4日間で7公演を実施。最新アルバム「Made in」の収録曲を中心に、全31曲を披露した。

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　今回のツアーでは、オープニング映像なしで楽曲から始まる演出に初挑戦した。ステージに総重量50キロもの大量の紙吹雪“ドッカン桜”を舞わせ、アルバムの表題曲「ichiban」を披露。ツアーのコンセプトである「和」×「洋」を観客に提示した。

　その後、岸優太さんは「元気ですか？　下の方どうですか？　2階の方どうですか？」とファンに言葉を投げかけ、「OK、みんな元気ですね。最後までよろしくお願いします！」とあいさつ。「ゴールデンアワー」「恋降る月夜に君想ふ」といったライブの定番曲では、メンバーがファンとコミュニケーションを交わし、トロッコに乗りながらリクエストに応える一幕もあった。

　MC後には、永瀬廉さん主演のドラマ「新・信長（しんちょう）公記～クラスメイトは戦国武将～」（日本テレビ系、日曜午後10時半）の主題歌「TraceTrace」を歌い、11月9日に11枚目のシングル「ツキヨミ ／ 彩り」をリリースすることも発表。「ツキヨミ」は、10月21日スタートの連続ドラマ「クロサギ」（TBS系、金曜午後10時）の主題歌で、主演の平野紫耀さんは「情熱的でちょっとアップテンポな曲。ダンスにも力を入れたい」とアピール。「彩り」は、10月15日スタートの連続ドラマ「ボーイフレンド降臨！」（テレビ朝日系、土曜午後11時）の主題歌で、主演を務める高橋海人さんは「新しいアイドルソングで温かい曲」と紹介した。

　後半の四季メドレーでは、「桜Season -restart-」「Little Christmas」「Glass Flower」「Sunshine Days」を披露。神宮寺勇太さん命名の「ソードブランコ」も登場し、椅子の部分が刀になったブランコに乗ってパフォーマンスを盛り上げた。

　「King ＆ Prince ARENA TOUR 2022～Made in～」は7月30日にスタート。静岡、北海道、大阪、神奈川、宮城、愛知、福岡の全国7都市を巡り、10月20日まで開催される。