北斗の拳:名作マンガ誕生の舞台裏 もう一つの“格闘” 原哲夫、武論尊、堀江信彦が語る NHK「アナザーストーリーズ」今夜放送

10月7日放送の「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」で特集されるマンガ「北斗の拳」(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983
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10月7日放送の「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」で特集されるマンガ「北斗の拳」(C)武論尊・原哲夫/NSP 1983

 1980年代に大ヒットした武論尊さん原作、原哲夫さん画の人気格闘マンガ「北斗の拳」が、NHK総合で10月7日午後10時から放送されるドキュメンタリー番組「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」で特集される。副題は「“北斗の拳”誕生~舞台裏のもう一つの“格闘”~」で、名作マンガ誕生の舞台裏を武論尊さん、原さん、同作の編集を担当した元「週刊少年ジャンプ」(集英社)編集長の堀江信彦さんが明かす。

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 「北斗の拳」は、「週刊少年ジャンプ」で1983~88年に連載された人気マンガ。暴力が支配する核戦争後の世界を舞台に、伝説の暗殺拳・北斗神拳の伝承者ケンシロウが、兄でもあるラオウら強敵たちと拳を交え、成長していく姿が描かれた。テレビアニメ化もされ、「おまえはもう死んでいる」などの名言で社会的ブームとなった。コミックスの累計発行部数は、1億部以上。

 番組では、「北斗の拳」の制作の裏に壮絶な戦いがあったといい、原さんが「毎週地獄ですよね」、武論尊さんが「自分の才能と戦うしかなかった」と語る一幕もある。

 「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」は、残された映像や決定的瞬間を捉えた写真を、最新バーチャルで立体的に再構成し、事件の“アナザーストーリー”に迫るドキュメンタリー。女優の松嶋菜々子さんがナビゲーター、俳優の濱田岳さんが語りを務める。

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