北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌:躍動感あふれるザコたち! ショートアニメのPV公開

アニメ「北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌」のPVの一場面(c)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983,(c)ザコたちの挽歌製作委員会
1 / 5
アニメ「北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌」のPVの一場面(c)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983,(c)ザコたちの挽歌製作委員会

 人気マンガ「北斗の拳」のスピンオフが原作のショートアニメ「北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌」のPV第2弾がYouTubeで公開された。同作は「北斗の拳」でおなじみの“ザコ”たちの活躍が描かれ、PVは「Animatica」と呼ばれる映像技術によりマンガのコマの魅力を最大限に引き出した躍動感あふれる映像となっている。

あなたにオススメ

 「北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌」は、「北斗の拳」でおなじみの“ザコ”たちの活躍が描かれる。199X年、主人公ノブが見つけた就職先は拳王軍で、志望者よりも死亡者が多い危険すぎる職場で、働くことになる。ババアに変装したザコやカサンドラのウイグル獄長、聖帝軍の“汚物は消毒の人”など個性豊かなザコが登場する。

 アニメは、毎話約5分間のショートアニメで、三浦大輔さんがアニメーションディレクターを務め、動楽が制作する。声優としてノブ役の下野紘さん、ザク役の拝真之介さん、バーズ役の矢野正明さんが出演する。高橋伸也さんがナレーションを担当する。2026年1月5日からAT-X、TOKYO MXで放送される。

 「北斗の拳」は、武論尊さん原作、原哲夫さんのマンガで、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1983~88年に連載された。199X年、暴力が支配する核戦争後の世界を舞台に、伝説の暗殺拳・北斗神拳の伝承者ケンシロウが、兄でもあるラオウら強敵たちと拳を交え、成長していく姿が描かれた。

 1984年にテレビアニメ化され、最高視聴率23.4%を記録した。「おまえはもう死んでいる」などの名言で社会的ブームとなった。劇場版アニメ、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)も制作された。ミュージカル化されたことも話題になった。コミックスの累計発行部数は1億部以上。新作アニメ「北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-」が、2026年に放送、配信されることも発表されている。

「北斗の拳 拳王軍ザコたちの挽歌」PV

写真を見る全 5 枚

アニメ 最新記事