アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班:夏子演じる“変人刑事”が男女の愛憎事件に迫る! 今夜放送スタート

連続ドラマ「アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班」で主人公・安座間霧子を演じる夏子さん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班」で主人公・安座間霧子を演じる夏子さん(C)フジテレビ

 女優の夏子さん主演の連続ドラマ「アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班」(フジテレビ、火曜深夜0時25分、初回は深夜1時25分)が10月11日から放送される。実際に起きた男女の愛憎劇をめぐるミステリー事件の舞台を、現代日本に置き換えてドラマ化。主人公の刑事たちが複雑怪奇な“愛憎”事件の真相を追求していく姿を描く。今年3月29日深夜に単発ドラマとして放送されると、見逃し配信の再生数が20万回を達成。大きな反響を呼び、今回連ドラ化された。

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 男女の愛憎事件を専門に扱う「警視庁心理分析捜査班」通称“アイゾウ課”に所属するたった一人の刑事・安座間霧子(あざま・きりこ)を演じる夏子さんは、「3月に放送されたパイロット版から約半年。こんな時、安座間なら何を思うのか、わかることが多くなりました。安座間の不思議さや繊細さを大切に演じました」と撮影を振り返る。

 ドラマの見どころについて、「各話ごとに一風変わったキャラクターたちが登場するのが見どころです。ゲストの皆さんとお芝居するのはとても楽しかったですし、皆様にも楽しんで見ていただけるのではないでしょうか」と語る。さらに「1、2話では、『アイゾウ』のタイトルにふさわしい、愛と憎悪が元に起こった事件を扱います。安座間と共に。心理に寄り添って一緒に事件を解決に導きましょう!」と視聴者へメッセージを寄せた。

 安座間を支える捜査1課のベテラン刑事・久世麟太郞(くぜ・りんたろう)役の津田寛治さんは「美しく緻密に作られたストーリー。目を見張る感性で演じる主演の夏子さん。最高のドラマです! ぜひご覧あれ!」とドラマの展開と夏子さんの演技に太鼓判を押した。また、連ドラ版から新たに加わるキャラクターで、捜査1課の新米刑事・三好慧(けい)に扮(ふん)する水石亜飛夢さんは「1、2話は海外で起こった事件を元にしたストーリーで、“こんなことが実際にあったのか”と思わされます。一味違った“刑事ドラマ”を、ぜひ、お楽しみに!」とコメントしている。

 第1、2話は、1989年に米国で起きた“キャロライン・ウォーマス事件”が題材。自宅で殺されていた黒田花奈(はな)の事件を担当することになった安座間たちは、花奈の夫・黒田壮太(波岡一喜さん)の取り調べを行う。アリバイを理路整然と答える壮太をいぶかしみ、独特な話術で追いつめていく安座間。観念した壮太は、妻が殺害された時刻に、魚益清香(うおます・きよか/秋元才加さん)とホテルにいたことを告白するが……というストーリーが展開する。

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