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第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
松本潤さん主演で2023年に放送されるNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の初回放送日が1月8日に決まり、初回15分拡大版で放送されることが分かった。メインビジュアルに先駆け、東海地方向けに制作された東海先行ビジュアルも公開された。
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東海先行ビジュアルは、物語の舞台の一つとなる東海地方の人たちに「放送開始まで約2カ月、ドラマをご期待いただけたら」という思いから制作された。今後、東海地方のさまざまな場所で、ポスターやサイネージとして掲示されるという。
松本さんは「この度、東海地方にいち早くビジュアルをお届けできることになりました。何枚も連続してシャッターが切られる中で、若い頃の家康公が“どうする”と、揺れて、迷って、翻弄(ほんろう)されるように、自分の感情にも揺らぎを感じながらビジュアルの撮影をしました。東海地方のいたるところで見ていただけると思いますので、見るたびに『いよいよ始まるな!』と思っていただけたら幸いです。ぜひ、楽しみにしていてください」と呼びかけた。
デザインを担当した3人組デザインユニット「GOO CHOKI PAR(ぐー・ちょき・ぱー)」は「ブルーの衣装をまとい、力強い一歩を踏み出す家康。若々しく柔和な印象だが、その目の見据える先には激動の戦乱の世が迫っている。家康の周囲に起こるさまざまな事象と、渦巻く人々の情念。色彩のにじみや混ざり合う抽象形態と、強くたたずむ家康の写真をコラージュすることで“どうする”と思考を巡らしながらも、新しい時代を見据える家康のりりしい生き様を描きました。ブルーの世界は、家康が育った三河の藍染の色からインスピレーションを得ています」とコメントを寄せた。
制作統括の磯智明チーフプロデューサーは「東海地方にひと足早く、今回の徳川家康のビジュアルをお届けします。まだ若き青年期の松平元康が、戦乱の渦へと飛び込むイメージです。色調は、家康が愛した三河・遠江・駿河の海を想起させるブルーです。風になびく着物からは、大地や自然の草木が匂い立つようです。走り始めた松本潤×徳川家康。2023年1月8日放送開始です。お楽しみに」と話した。
「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などで知られる古沢良太さんが初めて大河ドラマの脚本を担当し、新たな視点で徳川家康の生涯を描く。初回は総合で1月8日午後8時、BSプレミアム・BS4Kで午後6時に放送。
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