マツコ・デラックス:10数年ぶり大阪でロケ グリコ看板前では「初めてパンダを見たような奇異の目で見られた」 

MBSのバラエティー特番「マツコ×モモコのすっっっごい大阪 仲良し2人のおまかせ旅」のロケの様子=MBS提供
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MBSのバラエティー特番「マツコ×モモコのすっっっごい大阪 仲良し2人のおまかせ旅」のロケの様子=MBS提供

 タレントのマツコ・デラックスさんが11月4日、大親友というハイヒール・モモコさんと大阪でロケしたあと、毎日放送(MBS、大阪市北区)で会見した。

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 マツコさんはこの日、モモコさんと11月16日午後8時から放送する2時間のバラエティー特番「マツコ×モモコのすっっっごい大阪 仲良し2人のおまかせ旅」(関西ローカル、放送後TVerで無料配信)のロケで大阪の梅田、難波、天王寺を巡った。マツコさんとモモコさんの共演は10数年ぶり、マツコさんが大阪を訪れたのも10数年ぶりだという。

 この日は午前11時半ごろから午後7時ごろまで大阪で1日ロケをしており、道頓堀川の戎橋のグリコ看板前でも撮影したというマツコさんは、「1日中ベタなことをやって疲れちゃった」とこぼした。

 モモコさんによると戎橋のロケは「マツコさんだから」と特別に許可が下りたというが、マツコさんは「戎橋のところで、初めてパンダを見たような奇異の目で見られて。いい経験をさせてもらいましたって言いたいですけれど……」と話しつつ、「大阪、久しぶりだからめちゃめちゃビルも増えてるし、本当にびっくりした。10何年前はあんなにビルなかったわよ。元気がいい、勢いがあるなと思いました」とロケを振り返った。

 7月にはNHKで歌手の和田アキ子さんとタレントの上沼恵美子さんが共演して大阪を巡るロケ番組「アッコと恵美子」が放送されたが、「比較されるのでは」と聞かれたマツコさんは、「おこがましいとしかいえないわよ」と話していた。

 特番では、各地で「おまかせアテンダー」がスタンバイしており、マツコさんに「すっっっごい」と言わせるためにディープなスポットをアテンドする。ロケは「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)からスタート。近鉄百貨店のデパ地下でモモコさんのおすすめグルメをマツコさんが堪能。その後、激安スポット「スーパー玉出」へ。

 難波では、吉本新喜劇座長の酒井藍さんのアテンドで、連日行列ができている「りくろーおじさんの店」なんば本店へ。途中からトミーズ・健さんもロケに合流。次に大阪一の繁華街である梅田へ。1971年に完成した「大阪駅前第1ビル」の秘密を紹介する。さらに北新地では、モモコさん行きつけの高級鉄板焼き店でわがままなオーダーが飛び出すという。ナレーションは有働由美子さんが務める。

 会見の直前には同局の報道情報番組「よんチャンTV」(関西ローカル、月~金曜午後3時40分~午後7時)に2人がサプライズで生出演した。

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