良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)に、女優の松嶋菜々子さんが出演することが11月7日、明らかになった。主人公・家康(松本さん)の母・於大の方を演じる。松嶋さんにとって「どうする家康」は、2002年放送の「利家とまつ~加賀百万石物語~」以来、21年ぶり2作目の大河ドラマ。
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於大の方は、わずか15歳で竹千代(家康)を産み、その3年後に突然、実家の水野家が松平家と敵対関係になったために離縁され、竹千代と生き別れることに……。数ある困難にもめげず、乱世をたくましく生き抜き、天下人となる家康を支えた母。
キャッチコピーは“乱世の厳しさを教えた戦国の母”で、松嶋さんは「母・華陽院の慈悲深さ聡明さを受け継いだ於大は安寧の世を夢見、世相を見て子育てをするたくましく力強い女性だったと思います。その於大という偉大なお方の役をいただけたこと、ありがたくうれしく思います」と明かす。
松本さんとは、連続ドラマ「花より男子」(TBS系、2005年)、「ラッキーセブン」(フジテレビ系、2012年)、「となりのチカラ」(テレビ朝日系)に続く、4度目の共演。
「今までの関係は姉、上司、隣人、そして今回は母。さらに素の松本君と、さまざまな角度から関わらせていただきました。それぞれに違う顔を見せてくれて、どの作品にも真摯(しんし)に向き合い冷静に状況を見渡す姿にはいつも感心させられます。今回の作品でも共に成長できることをうれしく思います」と語る。
「朝ドラ『なつぞら』(2019年)でご一緒だった、音尾琢真さん、山田裕貴さんとはこんなにも早くお会いできたので現場が楽しみです」とも話していた。
「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。2023年1月8日スタートで、初回は15分拡大版。
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