稲垣来泉:朝ドラで話題の子役が“月9”「PICU」出演 入院中の同級生思う一途な少女

11月14日放送の連続ドラマ「PICU 小児集中治療室」第6話に出演する稲垣来泉さん(C)フジテレビ
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11月14日放送の連続ドラマ「PICU 小児集中治療室」第6話に出演する稲垣来泉さん(C)フジテレビ

 2022年前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(総合)でヒロインの幼少期を演じて話題となった子役の稲垣来泉さんが、吉沢亮さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「PICU 小児集中治療室」(月曜午後9時)に出演することが分かった。11月14日放送の第6話で、入院中の同級生を思う小学校6年生の藤原優里を演じる。

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 優里は、札幌の丘珠病院PICU(小児専門の集中治療室)で治療を受けている小児患者・小松圭吾(柊木陽太さん)の同級生。幼い頃から親友の二人だが、今では優里は圭吾に対して友達以上の感情を抱いている。しかし、圭吾が2年前に重い心臓病を患って以来、「子どもは会っちゃだめ」という大人の言いつけを守り、圭吾と会えずじまいだった。

 第6話で、優里は、休みを利用して函館から丘珠病院を訪ねてくる。心を閉ざした小児患者の少年と、元気で明るく一途(いちず)な少女。純粋な子どもの思いに触れた、主人公の小児科医・志子田武四郎(吉沢さん)は予想外の行動に出る。

 稲垣さんは「ドラマを見ていたので出演が決まったときは、『とてもステキな役者さんたちと一緒にお仕事できるんだ』と思ってとてもうれしかったです! 私が演じさせていただく優里ちゃんは『入院している圭吾の力になりたい、圭吾のために何ができるのかな』と常に考えている女の子です。優里ちゃんの優しい気持ちを表現できるといいなと思っています。優里ちゃんの言葉にしづらい気持ちや圭吾への思いが作品に詰まっていると思います。見てくださるとうれしいです!」とコメントした。

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