特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」のイズ役で人気を博した鶴嶋乃愛さん（21）が、晴れ着姿でインタビューに応じた。2022年は「仮面ライダーリバイス」のスピンオフドラマ「仮面ライダージャンヌ＆仮面ライダーアギレラ withガールズリミックス」やTBSの連続ドラマ「村井の恋」、「恋に無駄口」（ABC・テレビ朝日）などに出演し女優として活躍。MBSの「ドラマ特区」（木曜深夜0時59分）枠でスタートする1月期の連続ドラマ「あなたは私におとされたい」ではドラマ初主演を務める鶴嶋さんに、ドラマへの意気込みやこれから挑戦したいことなどを聞いた。
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鶴嶋さんは、2001年5月24日生まれ、高知県出身。2013年に「第21回ピチモオーディション」でグランプリ獲得。女性ファッション誌「Popteen（ポップティーン）」（角川春樹事務所）の専属モデルを務め、2019年に「仮面ライダーゼロワン」でヒロイン、イズ役を演じて女優デビューした。ファンからは“のあにゃん”の愛称で親しまれている。
女優として大活躍の1年だった2022年について、「『仮面ライダー』の作品もそうですし、いろいろな役と触れ合えた年だったなと感じています。役も含めていろいろな挑戦ができた2022年になったと思います」と話す。
特に印象深かった出来事はファンと一緒の時間を共有したイベントだ。「やっぱりファンの皆様と3年ぶりにファンイベントですてきな時間をご一緒できたことがすごく印象的で、お仕事の中でも一番うれしかったことでした」と笑顔を浮かべる。
今年は、1月期の連ドラ「あなたは私におとされたい」で俳優の村井良大さんとダブル主演する。原作は宮口ジュンさん作、梅涼（うめすず）さん作画の同名マンガ。鶴嶋さんはドラマ初主演。男女が駆け引きを繰り広げる不倫サスペンスで、鶴嶋さんが演じるのは、「絶対に不倫させる女」立花ノアだ。
「フィクションだからこそ楽しめる、ちょっぴりディープなドラマになっています。私が演じるのは立花ノアちゃんという女性で、“のあ・のあ”という運命的なこともお話をいただいた時に感じたんですけれど（笑い）。小悪魔であざとい役どころで、そこも視聴者の方に楽しんでいただける一つのポイントなのではないでしょうか」と語る。
ドラマ初主演作の放送という上々のスタートを切り、「2023年のすてきな幕開けをさせていただけるので、その流れに乗りまして、またさまざまな役に挑戦していきたいなという思いもありますし、趣味がたくさんあるので、趣味に通じるお仕事にもたくさん挑戦していけたらな思っています」と鶴嶋さん。
プライベートでは「音楽が好きなので、楽器を習って教養を深めたい」と考えていて、「最近、気になっているのがピアノとかお琴。2023年の目標の一つとして、何か楽器を一つでも習いに行けたらいいな、と思っています」と楽しそうに目標を明かしてくれた。
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