ささやくように恋を唄う:「百合姫」のマンガがテレビアニメ化 メインキャストに嶋野花、瀬戸麻沙美

マンガ「ささやくように恋を唄う」のテレビアニメ化を記念した原作者の竹嶋えくさんの描き下ろしイラスト(C)竹嶋えく/一迅社
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マンガ「ささやくように恋を唄う」のテレビアニメ化を記念した原作者の竹嶋えくさんの描き下ろしイラスト(C)竹嶋えく/一迅社

 マンガ誌「コミック百合姫」(一迅社)で連載中の竹嶋えくさんのマンガ「ささやくように恋を唄う」がテレビアニメ化されることが分かった。メインキャストも発表され、嶋野花さんが高校1年生の木野ひまり役、瀬戸麻沙美さんが高校3年生の朝凪依役として出演することが分かった。「天才王子の赤字国家再生術」に副監督として参加した蔡欣亞さんが監督を務め、クラウドハーツが制作する。

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 「ささやくように恋を唄う」は、2019年4月から「コミック百合姫」で連載中のマンガで、一目ぼれから始まるラブストーリーが描かれている。木野ひまりは高校へ入学し、バンド「SSGIRLS」のボーカル、ギターを担当する朝凪依に一目ぼれをすることになる……というストーリー。コミックスが第6巻まで発売されており、累計発行部数は50万部以上。最新7巻が1月18日に発売される。

 朝凪依に憧れる木野ひまりを演じる嶋野さんは「竹嶋えく先生の思いがつまったこの作品に参加ができること、本当にうれしいです。皆様に木野ひまりの魅力をお届けできますよう、精いっぱい務められたらと思います。依先輩とひまりの恋が不器用ながらも成長していくところを全身全霊で表現していきますので、ぜひキュンキュンしながら見守っていただきたいです!」と話している。

 朝凪依役の瀬戸さんは「『ささやくように恋を唄う』の物語に、役を通して関われることがとてもうれしいです! 原作マンガを読み進めていて、ひまりと依の魅力をたくさん感じました。胸がキュッとしました。読者として二人の恋模様を客観的に楽しみつつ、アフレコでは依役として、このピュアで可愛らしい恋心を丁寧に感じ取って、声のお芝居に乗せていけたらと思っています」と意気込みを語っている。

 アニメ化を記念して原作者の竹嶋さん、アニメのキャラクターデザインの吉田南さんがそれぞれ依とひまりを描き下ろしたイラストも公開された。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:蔡欣亞▽シリーズ構成:内田裕基▽キャラクターデザイン:吉田南▽アニメーション制作統括:横浜アニメーションラボ▽アニメーション制作:クラウドハーツ

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