三宅健:ナビゲーターを9年務めた「みんなの手話」卒業 後任にSnow Man佐久間大介(コメント全文)

「NHK みんなの手話」を卒業する三宅健さん(右)と後任を務めるSnow Manの佐久間大介さん=NHK提供
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「NHK みんなの手話」を卒業する三宅健さん(右)と後任を務めるSnow Manの佐久間大介さん=NHK提供

 三宅健さんが、今年度をもってNHK・Eテレの番組「NHK みんなの手話」を卒業することが2月8日、明らかになった。三宅さんは2014年4月から同番組でナビゲーターを担当。2023年4月からは人気グループ「Snow Man」の佐久間大介さんが後任を務める。また、現在は毎週月曜午後3時半~3時55分に放送されているが、4月からは毎週金曜午前11時半~11時54分に放送される。

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 番組では、都会の片隅にある小さなカフェ「みんなの手話」を舞台に、ろう者の店主(森田明さん)と店員(那須映里さん)と共に楽しく手話を学ぶ。

 2月11日には番組初の公開収録を実施予定。公開収録の模様は「公開収録 出張カフェ『みんなの手話』 in 東京」と題して、3月15日午後10時半~11時に放送。三宅さんからの卒業メッセージも放送する。

 三宅さん、佐久間さんのコメントは以下の通り。

 ◇三宅健さん

 9年間、「みんなの手話」のナビゲーターとして、視聴者の皆さんと手話を学ぶことができて、本当に楽しかったです。V6のファンの方の中には、手話を始める方、手話通訳を目指している方もいらして、とてもうれしかったです。手話を通じてろうの方々とつながることで、僕たち自身の世界も広がるはず。ろう者への理解やろう文化が広まってくれたらいいなと思います。

 これから手話を学び始める方には、焦らずゆっくりと覚えていってほしいです。4月からは、佐久間(大介)くんがナビゲーターを引き継いでくれます。さらに幅広い世代の方々に、手話を身近に感じてもらえればうれしいです。

 ◇佐久間大介さん

 手話が出てくる少女マンガを読んだことがきっかけで、手話に興味を持ち始めました。耳の聞こえない女の子が主人公なのですが、その中で描かれていた手話でのコミュニケーションにすごく興味が湧いたんです。

 収録初日は、とても楽しかったですね。まだまだ初心者ですが、ろう者の皆さんに手話が伝わるとめちゃくちゃうれしくて。ナビゲーターを引き継ぐ者として、これまで手話に触れてこなかった方にも、「手話ってこんなに楽しいんだ」と思ってもらえるよう頑張りたいです。僕自身、手話は全くの初心者。僕と一緒に一から覚えるような気持ちで、楽しく学びましょう。目標は、紅白歌合戦のステージで手話通訳することです!

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