八嶋智人:先祖は奈良・東大寺と浅からぬ関わり “名物おばちゃん”だった母も? 「ファミリーヒストリー」で

2月27日放送の「ファミリーヒストリー」に出演する八嶋智人さん=NHK提供
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2月27日放送の「ファミリーヒストリー」に出演する八嶋智人さん=NHK提供

 俳優の八嶋智人さんが、2月27日午後7時57分から放送されるNHKのドキュメンタリー番組「ファミリーヒストリー」(総合)に出演する。先祖は奈良・東大寺と浅からぬ関わりがあったといい、八嶋さんの母も、苦しい時期に東大寺で働き、元気を取り戻したことが明かされる。

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 この日の番組の副題は「俳優・八嶋智人~純愛にあふれた母 東大寺との縁とは~」。

 数々のドラマや映画で、ユーモアあふれる役柄に挑んできた八嶋さんだが、その明るさは母から、好奇心は父から受け継いだ。父は古墳の堀で泳いだり、体育館の屋根でスキーをして怒られたやんちゃ者。父方の祖父も“剛の男”で稼ぎもよかったが、戦争から帰ると生活が激変する。

 一方、母方の祖父は、1270年以上続く東大寺の修二会(お水取り)で大切な役割を担い、仏の精神に触れてきた。母は、近所の子供の面倒を見たり、地域の親睦旅行を計画するなど、世話好きで明るい“名物おばちゃん”。多くの人から愛されたといい、予告では「八嶋君のお母さんらしいお母さん」と紹介されている。

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