放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
ジャニーズJr.の人気グループ「HiHi Jets」の橋本涼さんが、4月6日からMBSドラマ特区(毎週木曜深夜0時59分)枠で放送される連続ドラマ「墜落JKと廃人教師」に主演することが3月15日、明らかになった。橋本さんが単独でドラマの主演を務めるのは初めて。ヒロイン役で女優の高石あかりさんが出演することも発表された。
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ドラマは、少女マンガ誌「花とゆめ」(白泉社)で連載中のsoraさんによる同名マンガが原作。“クズ教師”と“ネガティブJK”の決して一線を超えない、もどかしい恋模様を描く。
橋本さんが演じるのは、教師とは思えないギリギリ行動を連発する物理教師・灰葉仁。無気力でギャンブル好きで金欠という典型的な“ダメな大人”で、生徒からは「灰仁(廃人)」と呼ばれている。
高石さんが演じるのは、成績優秀だがネガティブな女子高校生・落合扇言(みこと)。失恋が原因で自殺しようとしていたところに灰葉が現れ、「死ぬ前に俺と恋愛しない?」と突然告白される。それから灰葉は扇言をつけ回すようになり、扇言は灰葉のクズさにあきれながらも、いつの間にか惹(ひ)かれていく。
全9話で、第1話は深夜1時29分から放送。MBSのほか、テレビ神奈川、チバテレ、とちテレ、テレ玉、群馬テレビでも順次放送される。
キャスト、原作者のコメントは以下の通り。
今回、「墜落JKと廃人教師」の灰葉仁を演じさせていただくことになり、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。マンガの実写ドラマということで、幼き頃からマンガ好きの自分からしたらすごい夢のようなお話です。灰葉仁ですが少し王道と離れた、いわゆるクズ感があふれる生徒に普通に手を出す教師なのですが、実は知れば絶対にほれてしまう……そんな魅力が詰まってるキャラクターです!
そんな灰葉仁を橋本涼としてどう演じようか、どんな魅せ方をしようか、今から考えるのが楽しくて仕方ありません。監督さんとは、「墜落JKと廃人教師」は高石あかりさんが演じる扇言と仁との2人の日常の会話にあふれる、相手のことを思うことによる守るためのボケやツッコミ、テンポが良い、いわゆる夫婦漫才感がすごく魅力的だとお話しました。生と死について触れることがありますが、教師と生徒が良い独特な関係を築いていくからこそ、悩みやネガティブな部分を独自な目線で解決していくのですが、その姿が意外とクスッと笑えると思います。人には言えない危険な恋愛。ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです!
この度、落合扇言を演じさせていただくこととなりました、高石あかりです。お話をいただいて、すぐに原作を読ませていただきましたが、気付いたら全巻買っていたほど、一瞬でこの作品のとりこになっていました。そんな大人気マンガを実写化するにあたり、原作ファンの皆様に、あの2人が存在していると感じてもらうにはどうしたら良いのか、大好きな作品だからこそ、良い意味でプレッシャーを感じています。ただ、何よりこの作品に携われることが心の底からうれしいです。
扇言のネガティブな一面やしっかりと人と向き合おうとする姿勢、常に危うさ漂う不思議な空気を持つ彼女に多くの人が惹(ひ)かれ、そんな扇言の灰葉先生だけに見せる表情が、私は、本当に大好きです。この魅力的すぎる部分をきちんと表現できるよう頑張ります。そして、灰葉先生とのクスッと笑える怒涛(どとう)の会話劇からドキッとする胸キュンシーンの落差こそ、この作品の一番の魅力だと思っています。皆様に楽しんでいただけるよう、この世界観に没頭してやり切りたいと思います。
墜落JKと廃人教師、実写ドラマ化らしいですね。びっくりしました。ドラマ化の話をいただいた時最初に思ったことは、この犯罪者予備軍が3次元になるってマジ……?でした。もちろんとってもうれしいです。
このコメントを考えている時点ではまだ脚本を読んだだけの段階なのですが、ドラマ的なまとめ方もされつつできるだけ原作を尊重した構成にしていただけています。とはいえ完成形は映像なわけで、どんな出来上がりになるのか今は皆目見当もつきません。「ネガティブなようで前向きのようなやっぱり根暗」なキャラクターたちがどんなふうに演じられるのか楽しみです。読者の皆様にも新規の方々にもどうか楽しんでもらえますように!
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