大病院占拠:“武蔵”櫻井翔がクランクアップに感慨 リアクションを糧に「生きてる!」と実感

連続ドラマ「大病院占拠」のクランクアップを迎えた櫻井翔さん(前列右)ら主要キャスト=日本テレビ提供
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連続ドラマ「大病院占拠」のクランクアップを迎えた櫻井翔さん(前列右)ら主要キャスト=日本テレビ提供

  3月18日に最終回を迎える連続ドラマ「大病院占拠」(日本テレビ系、土曜午後10時)でこのほど、主人公・武蔵三郎役の櫻井翔さん、三郎の妻で心臓外科医の武蔵裕子役の比嘉愛未さん、青鬼・耕一役の菊池風磨さん、神奈川県警捜査1課の管理官で武蔵の同期、和泉さくら役のソニンさん、動画配信者の因幡由衣役、明日海りおさんがクランクアップを迎えた。

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 鬼たちの本当の狙いが明らかになるクライマックスシーンを演じ終えた一同は、スタッフから「オールアップです!」の声がかかると、花束や拍手が送られ、涙と笑顔にあふれた感動のクランクアップとなった。

 櫻井さんは、「とにかく参加できてよかった。話題のど真ん中というか、大きな渦の真ん中にいるような感覚を持ちながら、ドラマを撮影することはなかなかないことですし、加えて、皆さんのリアクションを糧に、ガソリンにしながら走っている感じが、連続ドラマの醍醐味(だいごみ)のようにも感じて、『生きてる!』って感じがしました」と実感を込めて語った。

 さらに「共演者の皆さんや、スタッフの皆さんが、この作品に懸ける強い思いを抱えながら撮影に臨んでいるんだなというのを感じながら現場にいられるのがすごくうれしかったです」といい、「個人的なことで言うと、20年前の1月クールに連続ドラマに初めて主演したときにご一緒した、大谷(太郎)監督とご一緒できて、再びここで人生交わるんだなあと、うれしく思っています」とコメントした。

 ドラマは、「ボイス 110(イチイチゼロ)緊急指令室」のチームが手掛ける“タイムリミット・バトル・サスペンス”。鬼の面をかぶった武装集団に占拠された大病院を舞台に、櫻井さん演じる神奈川県警刑事の武蔵が人質を救うために犯人に立ち向かう。物語の進行につれて事件に隠された真実が明かされていくオリジナル作品。

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