海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)第13回「家康、都へゆく」が4月2日に放送され、酒向芳さん演じる明智光秀が登場した。
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明智光秀は、足利義昭(古田新太さん)に仕えるが将軍の地位が危うくなると、織田信長(岡田准一さん)の配下に入る。笑顔の中にも、常に鋭いまなざしがあり、家康(松本さん)や秀吉(ムロツヨシさん)のささいな仕草も見逃さない。信長にはこびへつらうが、その本心はどこにあるのか……。
第13回では、上洛(じょうらく)した家康が、将軍・足利義昭に謁見した際、家族への土産物として懐に隠し持っていたコンフェイト(金平糖)を、貢ぎ物として取り上げられてしまうシーンがあったが、そこで光秀はニヤリと不敵な笑み。何やら一枚噛んでいるような描写もあった。
明智光秀といえば、2020年の大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の主人公で、同作では、義を重んじる実直な人物として描かれていたが、「どうする家康」の光秀に対して、SNSでは、「今回の明智光秀はなんか陰湿な感じだなぁ」「自分が大河ドラマを見てきた中で、過去一に好きになれない明智光秀」といった声が上がった。
また、金平糖の件についても「明智光秀よ、お前かー!」「うっわ、うわぁこの明智光秀嫌な奴ううううう!」「チクったな光秀!」などの反応が多かった。
「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」(共にフジテレビ系)シリーズなどの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。
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