どうする家康:約4時間半・4章仕立て 全編の見どころを凝縮した総集編があす(各章の内容あり)

大河ドラマ「どうする家康」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「どうする家康」のロゴ (C)NHK

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」の総集編が、12月29日午後1時5分からNHK総合とBSプレミアム4Kで放送される。約4時間半、4章仕立てで、全編の見どころを凝縮した。

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 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」(共にフジテレビ系)シリーズなどの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描いた。

 総集編の内容は以下の通り。

 ◇第一章「始まりのとき」12月29日午後1時5分~同2時14分

 駿府で平穏に過ごしていた松平元康、のちの徳川家康(松本さん)は、瀬名(有村架純さん)と恋に落ちる。しかし、桶狭間の戦いで今川義元(野村萬斎さん)が討たれたのを機に、戦国の荒波に飲み込まれていく。周りには織田信長(岡田准一さん)や武田信玄(阿部寛さん)などの猛者たち。一方、三河領内では一向一揆が勃発し大騒動に。家康の波乱万丈の人生が幕を開ける!

 ◇第二章「試練のとき」12月29日午後2時14分~同午後3時24分

 武田信玄との対立が深まる中、家康は、織田信長率いる幕府軍と共に越前朝倉討伐のため北上。姉川の戦いに勝利した家康は、設楽原・三方ヶ原を舞台に強大な武田軍と直接対決することに。一方、妻の瀬名は息子の信康(細田佳央太さん)とともに壮大な計画を進めるが、その計画は武田勝頼(眞栄田郷敦)によって暴露される。それはやがて家康にとって最悪の結果へとつながってしまう。

 ◇第三章「躍動のとき」12月29日午後3時29分~同午後4時39分

 信長を討つ計画を明かした家康の変貌ぶりに、驚く家臣一同。一方、信長は天下の覇権を目前にしていた。ところが、京・本能寺にて明智光秀(酒向芳さん)が謀反。家康は伊賀の山を越えて命からがら逃げることに。信長の亡きあと、秀吉(ムロツヨシさん)が台頭し、家康は小牧長久手の戦いで秀吉と直接対決に挑む。しかしそこに思わぬ裏切りが。秀吉はついに天下一統を果たし、茶々(北川景子さん)を寵愛するのだが……。

 ◇第四章「覚悟のとき」12月29日午後4時39分~同午後5時49分

 秀吉の亡きあと、家康は新たな政を支えることに。しかし、石田三成(中村七之助さん)に不満を持つ者たちの争いを発端に、天下分け目の「関ヶ原の戦い」へ。勝利した家康は征夷大将軍となり江戸に幕府を開くが、豊臣家の再興を誓う茶々は、秀吉の血を継ぐ豊臣秀頼(作間龍斗さん)とともに蜂起。戦国最後の大戦「大坂の陣」の火蓋がついに切られる。戦乱の世の果てに、家康は一体何を見たのか……。

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