本木雅弘:義父母の内田裕也さんと樹木希林さんには「面白がらせてもらいました」 妻の内田也哉子と朝まで討論も 「徹子の部屋」で語る

11月21日放送の「徹子の部屋」に出演した本木雅弘さん=テレビ朝日提供
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11月21日放送の「徹子の部屋」に出演した本木雅弘さん=テレビ朝日提供

 俳優の本木雅弘さんが、11月21日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。来月59歳になる本木さんが、義父母や妻について語った。

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 義父母は内田裕也さんと樹木希林さん。「樹木さんと同居した23年間、現実的には20年ぐらいは、すごく貴重な体験でした」といい、「もともと二世帯で同居するのは樹木さんのアイデアだった」と明かす。孫への教育のため、家の中に違った世代の人間がいると、価値観をはじめ、言葉の言い回しや違った音が聞こえてくることなどが人間を豊かにさせる一つだと同居の意義を説明されたという。樹木さんは「生きてる時間も大切だけど、人が老いていくということも含めて、死にざまもきちんと見せていきたい」と言い、「有言実行されて旅立ちました」と語った。

 内田さんと樹木さんは「二人ともそれぞれ自分の道を生きて、それをうそ偽りなく世間にそのままさらしていたタイプ」で、「作為のない、素直な表現者と言ったらおかしいかもしれませんけれども、面白がらせてもらいました」という。

 「裕也さんは、樹木さんが言ったように、『ひとかけらの純粋さを持ち続けている』」といい、「破天荒なイメージがありますけれども、時々二世帯住宅に酔った勢いで夜襲してくるときもあるんですけれども、基本的には普段は優しいし、紳士だし、映画の題材になるものを探して読書家でもあるし。でも『おまえらのその善人っぽいイメージはおれという悪がいるから成立してるんだ。感謝しろ』とよくおっしゃっていました」と明かす。

 1995年に結婚、もうすぐ30年を迎える妻の内田也哉子さんについて「妻の也哉子……さんは……何て言ったらいいか分からない……普段きちんと呼んでいないので」と照れつつ、「おっとりしてるタイプなんですけれども、内に秘めたマグマみたいなものはDNA的に持っていて、それでカッとそれに火がつくときがあります」といい、「基本的に、結果的に良い方向に持っていきたいという意味でのけんか好き、議論好き。私も引かないタイプなので、よくささいなことで、朝まで討論会的な感じになるような夫婦スタイルです」と語った。

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