高木綾子:フルート奏者、芸大准教授、3児の母 出産直前までステージ立ち、子どもあやしながら学生指導 「徹子の部屋」で

高木綾子さん
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高木綾子さん

 フルート奏者の高木綾子さんが、5月10日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。「フルート奏者」「大学准教授」「3児の母」として活躍する高木さん流の子育てについて語った。

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 高木さんは東京芸術大大学院生の時にCDデビューし、ソリストとして活動中。東京芸術大准教授も務め、29歳で当時トロンボーン奏者だった夫と結婚し、3人の子宝に恵まれた。

 「長男を出産したときは、どのくらい負担か分からなかったので、仕事を少しセーブしたんですけど、2人目、3人目は計画通りに産んで、ギリギリまで仕事をして、出産後すぐに仕事に復帰するという形を取っていた」と明かした。

 子供の小さい頃は、自宅で学生を指導した。揺りかごに子供を寝かせ、足で揺らしたり、抱っこしながらフルートを教えた。また、ステージに立っている間は、夫やベビーシッター、高木さんの妹が楽屋で子供の面倒を見てくれたという。

 現在、中学2年の長男がファゴット、小学6年の長女がフルート、小学校4年の次男がトロンボーンを練習中。多忙ゆえ、キッチンで料理を作りながら長女にフルート指導をすることもあり「そういう教え方はいけないと反省しております」と苦笑いした。

 楽器を練習する子供たちを怒鳴らないように気を付けている高木さん。以前、長男の練習の際に指導に力が入りすぎ、怒鳴ったり舌打ちをしたりした。「(長男が)震え始めちゃった。これはよくないと思って、それ以来、専門の先生にお任せし、私は時々声掛けだけ」と話していた。

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