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第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
2022年10月期に放送された連続ドラマ「silent」(フジテレビ系)が「第31回橋田賞」(橋田文化財団主催)の橋田賞を受賞。5月10日、東京都内で開催された授賞式に、村瀬健プロデューサーが出席し「栄えある賞をいただき、うれしく思っています」とあいさつした。
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村瀬プロデューサーは「『silent』は地味で静かなドラマでしたが、人の心を丁寧に描いた作品です。多くの方に支えられて、みんなが優しい気持ちで丁寧に作った作品。すべてのスタッフ、キャストのみなさんに感謝です」と話した。
同作の脚本を担当した生方美久さん、佐倉想を演じた「Snow Man」の目黒蓮さんは、「橋田賞新人賞」を受賞した。
「silent」で脚本家デビューした生方さんは「フジテレビの木曜劇場は素晴らしい作品を輩出している枠で、キャストの方たちもすごい名前がそろって、プレッシャーと不安がありましたが、作品が評価されうれしく思っております」とスピーチした。
目黒さんは「『感動したよ』と言っていただき、賞もいただけて、頑張ってきて良かったと思います。佐倉想という役を演じられて光栄でした」と話した。
橋田賞は、脚本家の故・橋田壽賀子さんが理事を務めた橋田文化財団によって、1993年に創設。日本人の心や人と人の触れ合いを温かく取り上げ、放送文化の振興や向上に寄与した番組、人に贈られる。
橋田賞:「silent」▽「プレバト!!」▽小池栄子▽長澤まさみ
橋田賞新人賞:目黒蓮▽伊藤沙莉▽生方美久
橋田賞特別賞:草笛光子▽加山雄三
橋田賞新人脚本賞:長島清美
野村昭子賞:いまむらいづみ