地獄楽:7人の天仙を諏訪部順一&甲斐田裕子が演じ分け 「びっくりですよね」 メイは小原好美

「地獄楽」に登場する(左から)メイ、菊花、桃花(C)賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPA
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「地獄楽」に登場する(左から)メイ、菊花、桃花(C)賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPA

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載された賀来ゆうじさんのマンガが原作のテレビアニメ「地獄楽」の追加キャストが発表され、諏訪部順一さん、甲斐田裕子さん、小原好美さんが出演することが分かった。諏訪部さんと甲斐田さんが、神仙郷を統べる7人の仙人を演じ分ける。小原さんは画眉丸(がびまる)たちが神仙郷で遭遇する謎の少女・メイを演じる。第7話に登場した天仙の菊花(ジュファ)と桃花(タオファ)、メイの設定画が公開された。

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 諏訪部さんは「『地獄楽』のあの世界がどのようにアニメで表現されていくのか?とても楽しみです。本作における自分の役どころは……びっくりですよね。自分もびっくりです。死罪人&浅ェ門たちの前に、大いに立ちはだかるべく頑張ります!」と話している。

 甲斐田さんは「原作にひき込まれて、一気に全巻読んでしまいました! 天仙様7人いるけど誰かな?と思っていたら全てとのこと! 確かに『同じ声』と書いてありますね……。それぞれが1000年積み重ねてきた思いを感じながら演じたいと思います」とコメント。

 小原さんは「不気味であり、はかなさも美しさもある。いろいろな要素のある『地獄楽』の世界。私も携われることができて本当にうれしいです。メイは可愛らしい少女ですが、この物語の鍵を握る一人です。メイの過去には何があったのか、何者なのか。画眉丸や、それぞれキャラクターの生き様をアニメを通じて堪能していただけたらと思います。よろしくお願いします」と話している。

 「地獄楽」は、「少年ジャンプ+」で2018年1月~2021年1月に連載。江戸時代末期を舞台に、仲間の裏切りによって捕らわれの身となった最強の忍・画眉丸が、最愛の妻と再会するため無罪放免をかけて不老不死の仙薬を求め、化け物たちと戦いを繰り広げる姿が描かれた。

 アニメは「囀(さえず)る鳥は羽ばたかない The clouds gather」などの牧田佳織さんが監督を務め、MAPPAが制作する。小林千晃さんが画眉丸、花守ゆみりさんが山田浅ェ門佐切を演じるほか、木村良平さん、小野賢章さん、高橋李依さんらが出演する。テレビ東京系ほかで毎週土曜午後11時に放送中。

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