スラムダンク奨学金:Bリーグとコラボしたバスケクリニック 未来のバスケ選手育成 「B.DUNK KIDS PROJECT」始動

「スラムダンク奨学金」とBリーグがコラボしたプロジェクト「B.DUNK KIDS PROJECT」(C)Inoue Takehiko,I.T.Planning,Inc.
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「スラムダンク奨学金」とBリーグがコラボしたプロジェクト「B.DUNK KIDS PROJECT」(C)Inoue Takehiko,I.T.Planning,Inc.

 若いバスケットボール選手を支援する「スラムダンク奨学金」とプロバスケットボールリーグ・Bリーグがコラボしたプロジェクト「B.DUNK KIDS PROJECT」が始動することが分かった。未来のバスケットボール選手を育成することを目的に、全国の小学生を対象にしたバスケットボールクリニックを今夏から実施する。

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 バスケットボールクリニックは、バスケットボールに取り組む子供たち、もしくは競技に初めて触れる子供たちの可能性を広げるべく、北海道から沖縄まで各クラブの協力を得て実施される。スラムダンク奨学金により海外経験を積んだ奨学生や、現役のBリーグ選手が参加し、子供たちにバスケットボールのテクニックや競技の楽しさを伝える。参加無料。

 「スラムダンク奨学金」は、人気バスケットボールマンガ「SLAM DUNK(スラムダンク)」の作者・井上雄彦さんの「この作品をここまで愛してくれた読者とバスケットボールというスポーツに、何かの形で恩返しがしたい」という思いで、2006年に始まった奨学金制度。審査を通過した奨学生は米国のプレップ・スクール(大学進学の準備をする学校)へ留学し、14カ月間にわたり、勉学とバスケットボールの研さんに励む。2022年までに15人が留学した。

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