ブラッククローバー 魔法帝の剣:本編映像公開 先代魔法帝・コンラートとの戦い 劇場版は約7割がアクションシーン

「ブラッククローバー 魔法帝の剣」の一場面(c)2023「映画ブラッククローバー」製作委員会 (c)田畠裕基/集英社
1 / 5
「ブラッククローバー 魔法帝の剣」の一場面(c)2023「映画ブラッククローバー」製作委員会 (c)田畠裕基/集英社

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の田畠裕基さんのマンガが原作のアニメ「ブラッククローバー」の劇場版アニメ「ブラッククローバー 魔法帝の剣」の本編映像がYouTubeで公開された。現魔法帝・ユリウスをはじめ、魔法騎士団員のヤミ、ノゼル、フエゴレオンら数十名の団員によって、先代魔法帝・コンラートが封印された際の激しいバトルシーンが描かれている。劇場版は、全編の約7割がアクションシーンで、迫力の魔法バトルが描かれるという。

あなたにオススメ

 本編映像は約4分で、フエゴレオンの炎魔法、ノゼルの水銀魔法など、歴代の魔法騎士団員が魔法で、コンラートの拘束を試みる。「なぜだ!? なぜ邪魔をするんだユリウス!?」と抵抗するコンラートに対し、ユリウスが「君のしようとしていることが、間違っているからだよ、コンラート」と諭すと、「間違っているのは、お前たちだっ!!」とコンラートは激高する。

 コンラートは自らの命を削り、魔力を増幅させ、魔法騎士団員の強力な魔法を次々と打ち破る。クローバー王国の国宝である“帝剣”から光を放ち、膨大な魔力を放出し、自らの信念を否定する魔法騎士団の攻撃を一網打尽にしようとする。圧倒的強さのコンラートが余裕の笑みを浮かべると、背後からユリウスが登場。「君の目指す先に、未来はないからさ」とユリウスは言い放ち、コンラートは拘束される。コンラートは「諦めないのが、オレの……」と言い残して封印される。

 「ブラッククローバー」は、「週刊少年ジャンプ」で2015年に連載をスタート。魔法が存在する世界を舞台に、生まれながらに魔法が使えない少年アスタが、魔法帝を目指す姿を描いている。テレビアニメが、2017年10月~2021年3月に放送された。

 劇場版は、オリジナルストーリーで、原作者の田畠さんが総監修、キャラクター原案を担当する。原作では明かされなかった魔法帝の物語が描かれ、田畠さんがデザインした劇場版のオリジナルキャラクターの先代魔法帝のコンラートが登場する。6月16日に公開され、Netflixでも全世界に向けて配信される。

写真を見る全 5 枚

アニメ 最新記事