良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の堺雅人さん主演で7月16日から放送される連続ドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」(TBS系、日曜午後9時)。ストーリーや役名、役どころなどの事前情報が一切公表されていない中、メインキャストが写った場面カットが公開された。今回は二階堂ふみさんの場面カットを元に独断と偏見で考察していく。
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「VIVANT」は「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」シリーズなど数々のヒットドラマを生み出してきた福澤克雄監督が、演出だけでなく原作も手がける完全オリジナルストーリー。日本と中央アジアが舞台で、主演の堺さんのほか、阿部寛さん、二階堂さん、松坂桃李さん、役所広司さんの出演が既に発表されている。しかし、豪華キャスト陣のほかは、「敵か味方か、味方か敵か。」というキャッチコピーや“限界突破!アドベンチャードラマ”といったキーワード以外の詳細は明かされておらず、話題を呼んでいる。
公開されたのは、2枚の場面カット。二階堂さんがデスクで頬杖をつきながら思いにふけっているシーンと、入院着?姿の阿部さんが二階堂さんに“壁ドン”している場面だ。
白衣を着用しているところから医療関係者の可能性が高いように見える。傍らにウェットティッシュのケースがあるが、見慣れた日本製のもののようで、ペン立てに刺さっている文房具も一般的なものに見える。一方、ラクダとおぼしきフィギュアもあることから、物語の舞台となる中央アジアにも何らかの関係がありそうだ。青年海外協力隊などの経験があるのかもしれない。
阿部さんとのツーショットは随分メッセージ性の強いカットだ。阿部さんが二階堂さんにこっそり無理難題をふっかけているシーンに見える。「退院させろ!」とでも脅されているのだろうか……。
5人の中で唯一の女性となる二階堂さんのキーワードは“愛”。“壁ドン”シーンがあるからといって、さすがに阿部さんとの胸キュンストーリーになるとは思えないが、巻き込まれ形のキャラクターに見えるのは間違いない。愛の力で変わっていくという展開であれば、物語のキーパーソンになりそうだ。
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