ドラマ1週間:「VIVANT」堺雅人主演で続編決定! 2026年放送へ 菊地姫奈が学園ものでJK役、制服姿解禁

続編の制作が発表されたTBS系日曜劇場「VIVANT」(C)TBS
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続編の制作が発表されたTBS系日曜劇場「VIVANT」(C)TBS

 1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(6月7~13日)は、堺雅人さん主演のTBS系日曜劇場VIVANT(ヴィヴァン)」(2023年)の続編が、2026年に放送されること、菊地姫奈さんが、カンテレ・フジテレビ系の“月10ドラマ”「僕達はまだその星の校則を知らない」に出演することが話題になった。前後編で取り上げる。

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 6月11日、「VIVANT(ヴィヴァン)」の続編が、2026年(放送時期未定)に同じ日曜劇場枠(日曜午後9時)で放送されることが明らかになった。主演の堺さんが同日、TBSの情報番組「THE TIME,」(月~金曜午前5時20分)に生出演して発表した。続編は、前作のラストシーン直後から始まり、堺さん演じる主人公・乃木憂助の設定などに変更はない。堺さん以外のキャストは今後、発表する。福澤克雄さんが原作・演出・プロデュースを担当し、飯田和孝さんがプロデューサーを務める。前作では壮大なスケールのモンゴルロケが話題となったが、続編でも世界を駆け巡るという。前作「VIVANT」は、予測不能なストーリー、豪華キャスト競演、圧倒的な映像美で視聴者を魅了し、最終回の世帯平均視聴率は19.6%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。社会現象となった。

 11日、テレビ東京系の「ドラマプレミア23」枠(月曜午後11時6分)で、新ドラマ「レプリカ 元妻の復讐」が放送されることが明らかになった。特殊メークを施した整形前のヒロインの姿が事前に公開され話題を呼んだが、正体がトリンドル玲奈さんであることも明らかになった。原作は、タナカトモさん原作、ひらいはっちさん作画の同名マンガ(ゼノンコミックス/コアミックス)。子供のころから地味でおとなしかった主人公・藤村葵(トリンドルさん)は、同級生の花梨にいじめられていた。大人になってようやく理想の男性・桔平と出会い、結婚。しかし、夫は別の女と浮気し、離婚を余儀。しかも、浮気相手は子供のころから葵のことをいじめていた花梨だった。さらに、花梨の策略で、夫のほか仕事や友人も奪われる。復讐を固く心に誓った葵は、整形手術で顔を変え、体を変え、利き手も矯正し「伊藤すみれ」という別人になり、花梨と桔平に近づいていく。

 11日、木村文乃さんがテレビ朝日(東京都港区)で行われた「テレビ朝日ドラマプレミアム『看守の流儀』」(6月21日午後9時)の会見に出席。エレガントな全身ブラックコーデで登壇した。主演の竹内涼真さんとは今作が初共演。「竹内さんはコミュニケーションをとるのがすごく上手。すっごい優しくて、きょうだいのような距離感でいてくれて。(ドラマの撮影時は)ちょっとお芝居から離れていたタイミングで、久々に戻ってきて緊張していたのですが、竹内さんのおかげで苦しむことなく、楽しくお話しながら現場に居られました。“主演ってこういうことなんだ”と、学ばせていただきました」と述べた。木村さんは2023年7月に第一子出産を発表。「看守の流儀」の撮影は約2年前に行われたことが発表されている。

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 12日、櫻井翔さん主演のドラマ「占拠」シリーズの第3弾「放送局占拠」(日本テレビ系、土曜午後9時)に、“青鬼”こと大和耕一役で第1弾から出演している「timelesz」の菊池風磨さんが続投することが明らかになった。菊池さんは「今回は『新空港占拠』よりも出演させていただくということで、非常にうれしく思っています」と語る。菊池さん演じる大和は、「大病院占拠」事件で武装集団「百鬼夜行」のリーダーとして、櫻井さん演じる刑事・武蔵三郎と死闘を繰り広げた。病院占拠は、妹・琴音の不審死の真相を明らかにしたいという思いがあっての犯行だったが、最終的に逮捕、収監された。翌年の「新空港占拠」事件では、拘置所から武蔵たちにヒントを与えていたが、終盤で脱走。高層ビルの屋上で何者かと電話をして不敵な笑みを浮かべ、歩き出すシーンがラストとなっており、続投が有力視されていた。

 12日、北方謙三さんの歴史大河小説を俳優の織田裕二さん主演でドラマ化する連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」(WOWOW、2026年放送)で、織田さん演じる梁山泊(りょうざんぱく)の頭領・宋江(そうこう)のビジュアルが公開された。宋江が筆を執り、“世直し”を誓う書「替天行道」を書き記すシーン。この4文字は「天に代わって正義を行う」という意味を持ち、作中では、理不尽な世に追い詰められた者たちにとって、志を掲げる旗であり、希望の光となる。全国に散らばっていた仲間たちは、この書を読み、心を震わせ、決起していく。公開されたビジュアルでは、織田さん演じる、筆を握る宋江の眼差しが、内に秘めた覚悟と静かな熱を宿している。累計発行部数1160万部を突破し、後に「楊令伝」「岳飛伝」と続く北方さんの「大水滸伝」シリーズ三部作の第1作が原作。

 12日、新田真剣佑さんが、松本潤さん主演の7月期のTBS系日曜劇場「19番目のカルテ」(日曜午後9時)に自身初の医師役で出演することが分かった。新田さんの同枠への出演は「仰げば尊し」(2016年)以来、9年ぶり2作目となる。役どころは、物語の舞台となる魚虎総合病院の外科部長の息子で、外科医の東郷康二郎(とうごう・こうじろう)。康二郎は若くして数々の手術をこなし、その確かな腕と冷静な判断力は病院内でも一目置かれる存在だ。新田さんは「僕が演じる東郷康二郎は松本さん演じる(同病院に新設された総合診療科に所属する総合診療医の)徳重(晃)とは真逆の人物で、物事を合理的に対処する性格です。その性格の根源には、同じ病院で外科部長を務めている父の存在があります。東郷康二郎が医師として成長していく姿にご注目ください」とコメントしている。

 12日、高橋メアリージュンさんと森香澄さんが、7月にスタートするテレビ朝日系の連続ドラマ「奪い愛、真夏」(金曜午後11時15分※一部地域を除く)に出演することが分かった。ヒロインの前に立ちはだかる、セレブ姉妹を演じる。「奪い愛」シリーズの新作で、鈴木おさむさんの脚本。母親を事故で亡くし、結婚を約束した恋人とも別れた主人公の海野真夏(松本まりかさん)は心機一転、時計メーカーに転職して新たな人生のスタートを切る。ところが、社長の空知時夢(そらち・たいむ、安田顕さん)は元カレそっくりで、真夏は、妻帯者の時夢と禁断の恋に身を投じる。高橋さんが演じるのは時夢の妻、空知未来。時夢を愛するあまり、夫の愛情に疑心暗鬼となる。真夏の存在を知って不安と嫉妬に駆られ、敵対心を燃やす。一方、森さんが演じるのは、未来の妹で、真夏の同僚でもある山上花火。明るく無邪気で社交的だが、裏では炎上を仕掛けるトラブルメーカーとして暗躍する。

 13日、望海風斗(のぞみ・ふうと)さんが、7月8日スタートの連続ドラマ「誘拐の日」(テレビ朝日系、火曜午後9時)に出演することが分かった。2021年に退団した望海さんが、地上波の連続ドラマに出演するのは初めて。主人公の新庄政宗(斎藤工さん)の娘、芽生が入院する「栄進記念病院」看護師長の藤澤香里を演じる。韓国で話題になった同名ドラマ(2023年)が原作。心臓病の娘の手術費用をまかなうため誘拐に手を染めた新庄と、誘拐した記憶喪失の天才少女・七瀬凛(永尾柚乃ちゃん)が正体不明の男たちに追われながら逃亡劇を繰り広げる。望海さんは「お話をいただいてから韓国版を観(み)ましたが、とても面白くてどんどん話に引き込まれていき、これを日本版でどうリメークするのか、その作品の一員になれることは、とてもうれしく思いました」とコメントした。

 13日、菊地さんが「僕達はまだその星の校則を知らない」に出演することが分かった。男子校と女子校が合併されたばかりの濱ソラリス高校の3年生、堀麻里佳を演じる菊地さんの制服姿のビジュアルも公開された。堀麻里佳はバレー部に所属しており、男女問わず誰とでも仲良くなれるタイプ。藤村省吾(日向亘さん)に告白されたことをキッカケに付き合うほか、祖母の介護を手伝っている。菊地さんは「法律という切り口で学園ドラマが描かれていて、学校に大人や社会のルールが入ることで、スポットライトが当たっていなかった部分が浮き彫りになっていく様子が面白いなと思いました。学生という多感な時期だからこそ起こる問題や不安定さが色濃く描かれていますので、悩みや葛藤、そこから生まれる勇気を丁寧に演じていきたいです」とコメントした。

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