良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
堺雅人さんが主演を務める日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(TBS系、日曜午後9時)の第5話が8月13日に放送され、乃木憂助(堺さん)の“半沢直樹化”がSNSで話題になった。
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「VIVANT」は「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」シリーズなど数々のヒットドラマを生み出してきた福澤克雄監督が、演出だけでなく原作も手がける完全オリジナルストーリー。
これまで、“誤送金を引き起こした人物”として、丸菱商事・業務監査部の河合(渡辺邦斗さん)から疑われていた乃木。しかし、真犯人は乃木の同期・山本(迫田孝也さん)で、第5話では乃木と河合が対面することになる。
乃木が「ここは出てこないでくれ……」と“別人格”の“F”に頼むが、出てきた“F”は、鋭い視線で河合の姿をとらえる。「おい河合!」と呼びつけたFは、「俺の懲罰委員会は何時からだっけ?」と質問するが、河合は中止になったことを明かし、立ち去ろうとした。
するとFは「俺にひと言あるんじゃねえか?」と呼びかけ「『あなたは同期の中でも課長職に昇進したのが一番遅い』『この先、定年までいたところで役員になれる可能性はゼロ』『生涯年収はたかが知れています』『いえね、どうしても想像してしまうんですよ。将来に絶望したあなたがGFL社のアリさんと共謀し、横領を企んだんじゃないか』ってお前言ったよな? それについて何かあんだろ、普通」と低い声で迫る。
「すみませんでした」と言い、後にしようとする河合に、Fは「俺から持ってった通帳、パソコン、携帯、全て1時間以内に返せ。少しでも壊れてたり、1円でもなくなってたら今度はこっちが訴えるからな!」と鬼の形相で怒鳴りつけた。
Fの姿に、堺さんが演じた半沢直樹の姿を思い浮かべた声も上がり、SNSでは「Fが前に出てくると急に半沢化するの楽しい」「河合に対するまくし立てっぷりが完全にキレた半沢」「Fが半沢ばりに河合を問い詰めるシーンが気持ち良すぎて何回も見ちゃう」「同僚に謝罪を要求するところは半沢感あってスカッとした」といった感想が書き込まれた。
また、「半沢直樹」シリーズでは、土下座シーンが話題となったことから「土下座はさせなくていいのかい?」といった声も上がっていた。
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