渡辺真知子:歌手生活45年で一番の思い出 中島みゆきの音楽舞台劇「夜会」への出演は「夢のような出来事」 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した渡辺真知子さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した渡辺真知子さん=テレビ朝日提供

 歌手の渡辺真知子さんが、8月21日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。45年の歌手生活の中で一番思い出深かったエピソードを語った。

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 渡辺さんは、1977年にシングル「迷い道」でデビューして45周年。黒柳さんから「(歌手生活45年の中で)思い出深かったことってあります?」と聞かれると、渡辺さんは2019年に「信じられないような、夢のような出来事」が起きたと返答。歌手の中島みゆきさんから音楽舞台劇「夜会」への出演オファーが来たのだという。

 渡辺さんと中島さんはデビュー前、ヤマハの「ポピュラーソングコンテスト」で顔を合わせたことはあったが、長い年月が過ぎてからの誘いに渡辺さんは大変驚いた。「またどうして!?」と聞くと、中島さんは「歌ということで」と言ってくれたといい、渡辺さんは「それを言われたら首は縦に振るしかない。うれしかったです」と振り返った。

 「夜会」は、ストーリーも脚本もセットも、中島さんが全てこだわり抜いて作った舞台だった。ダンスも歌もある舞台だったため、渡辺さんは「本当に登校拒否になっちゃうんじゃないかっていうくらい、こんなにプレッシャーがあるお仕事は初めてだった」と吐露。一方で「ここまで来てそういう勝負ができたというのは、彼女(中島さん)の愛情を感じるんです」と語った。

 公演中は1カ月に20ステージをこなし、「二日やってはお休み、二日やってはリハビリ。リハビリしないと続いていかないというぐらいのステージになりましたね。完走できてパワーをいただいたと。素晴らしい才能と一緒にお仕事できたことが、とても光栄だった」としみじみ語っていた。

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