テレビアニメ「ポケットモンスター」で、東地宏樹さんがガラル地方・エンジンスタジアムのジムリーダーのカブを演じることが分かった。東地さんは「アニメ『ポケットモンスターベストウイッシュ シーズン2 エピソードN』でアクロマ役として一度出演させていただいた以来のアニポケ出演でした。今回はカブ役でアニメに参加させていただきましたが、リコとロイに対してアドバイスをする彼のせりふはとても印象的でした。ジムリーダーを務めるほどポケモントレーナーとしての実力があるカブの言葉は、かつての自分の“経験”を踏まえて伝えているのだと感じましたし、褒める時は破顔しているところなんかもすてきで、とても魅力にあふれる人だなと思いました」とコメントを寄せている。

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　カブは、9月1日放送の第20話「カブさんのバトル修行」に登場する。東地さんは「バトルを通して、ポケモンとトレーナーの成長を感じられるところも『ポケモン』の楽しさの一つだと思うのですが、リコとニャオハの気持ちのすれ違いや、彼女たちよりもうまく絆を結んでいるであろうロイとホゲータにも課題が見えたり、第20話はそんな『ポケットモンスター』の醍醐味（だいごみ）を感じられる回になったと思います。カブさんの登場と合わせて、楽しみにしていただけたらと思います」と話している。

　テレビアニメ「ポケットモンスター」は4月に新シリーズの放送をスタート。ポケモン世界全体が舞台で、2人の主人公の少女リコと少年ロイが、ニャオハ、ホゲータ、クワッスをはじめとしたポケモンと共に冒険を繰り広げる。鈴木みのりさんがリコ、寺崎裕香さんがロイをそれぞれ演じ、八代拓さんが戦うポケモン博士のフリード役として出演する。テレビ東京系で毎週金曜午後6時55分に放送。