日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ46」（8月26～27日）で、メインパーソナリティーを務めた人気グループ「なにわ男子」が27日の番組終了後、オンラインで取材に応じた。藤原丈一郎さんは「エンディングで（高橋）恭平が琵琶湖から帰ってきたとき（番組が）始まる前より7人の絆が固まっていると感じた。最後に集まったとき絆が見えた感じがしました」と語った。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　終えた今の心境を、西畑大吾さんは「聞いてからすごく早く、そう感じたのはそれだけ濃かったということ。走り抜けることができてよかったなと達成感でいっぱい」、大西流星さんは「皆さんを応援する立場かと思っていたけど、皆さんから勇気づけられたしパワーをもらった。もっともっとつながりを大事に、これからも頑張っていきたい」とコメントした。

　大橋和也さんは「青春の夏。皆さんの笑顔やメンバーの笑顔を見られ、自分も笑顔をたくさんできてうれしかった。来年も再来年ももっと笑顔の生まれる夏にしたい」、高橋さんは「濃い24時間だった。良い経験ばかりで楽しく、良い日になった」、長尾謙杜さんは「まずは安心しています。（チャリティーパーソナリティーの）芦田愛菜さん含め、若い僕たちだからこそできた24時間テレビになったのでは。来年、再来年に向けて新たなスタートにもなった」と話した。

　道枝駿佑さんは「あっと言う間で楽しかった。新しく発見できたところもあり、なにわ男子としても個人としても上に上がれていたらいいなと」、藤原さんは「年を重ねても達成感を感じたいなと思いました。大きな拍手をいただきホッとできたので、まずは自分たちを褒めたい」と語った。

　番組終盤には道枝さんがメンバーにサプライズで手紙を読み一幕があったが、大橋さんと西畑さんだけに個人メッセージを送り、時間の都合上、他メンバーは割愛となった。西畑さんに「優先順で書いたの？」と確認されると、道枝さんは「書いてない」と答えるも、「面倒くさかったわけではなく、尺が足りなかっただけ。（時間が）十分にあったら十二分なくらい書いていましたよ」と釈明した。

　涙をこらえているように見えたといわれた西畑さんは「今回、7割くらい泣いているので。ただ8割泣いている人（（大橋さん）もいるので」と話すと、序盤から企画で涙を見せていた大橋さんは「泣き疲れましたね」と照れ笑いを浮かべていた。

　今回は「明日のために、今日つながろう。」がテーマ。両国国技館（東京都墨田区）をメイン会場に8月27、28日に放送。チャリティーランナーをタレントのヒロミさん、チャリティーパーソナリティーを芦田さん、有働由美子さん、小泉孝太郎さんが務め、総合司会をフリーアナウンサーの羽鳥慎一さん、日本テレビの水卜麻美アナウンサーが担当した。