松村雄基:高校生で「ヤングケアラー」に 介護生活を送る若者に伝えたいこととは 「徹子の部屋」で

9月20日放送の「徹子の部屋」に出演する松村雄基さん=テレビ朝日提供
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9月20日放送の「徹子の部屋」に出演する松村雄基さん=テレビ朝日提供

 俳優の松村雄基さんが、9月20日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 11月に還暦を迎える松村さん。高校在学中に俳優デビューし、不良役やラグビー部員などで大活躍した。現在は年に数本舞台に立ち、20年以上同じメニューの朝ご飯が健康の秘訣(ひけつ)だと語る。

 「出会い」で趣味が広がり、30代で始めた書道では内閣総理大臣賞を受賞。先生の人柄にほれ込み茶道に傾注。シャンソンとも出会い、すっかり魅了された名曲をアカペラで披露する。

 物心ついた時から、大正生まれの祖母と2人暮らしだった。厳しく優しく育ててくれた祖母が68歳の時に脳梗塞(こうそく)で倒れ、まだ高校生だった松村さんは近所に住む叔母とともに介護をすることに。自宅で10年、施設で10年、計20年間の介護の末に、祖母は88歳で穏やかな死を迎えた。今、介護生活を送る日本中の「ヤングケアラー」たちに、20年間の経験から伝えたいことを明かす。

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