小雪:「ブギウギ」で朝ドラ初出演 水上恒司の母、やり手女社長に メッセンジャー黒田も

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」に出演する小雪さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」に出演する小雪さん(C)NHK

 俳優の小雪さんが、趣里さん主演の2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」に出演することが9月26日、分かった。小雪さんは朝ドラ初出演。

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 小雪さんが演じるのは、村山興業社長・村山トミ。女手一つで日本を代表する興行会社へ成長させた関西の女傑。愛助(水上恒司さん)はトミの一人息子。

 小雪さんは「主演の趣里さん演じられる福来スズ子が生涯愛した村山愛助の母であり、大阪の歴史ある興行を作られたやり手女社長、村山トミを演じさせていただきます。スズ子にとっては大きな壁となる存在ですが、トミの抱擁力やポジティブなエネルギー、母としての深い愛も表現できればと思っています」とコメント。

 続けて「クランクイン前には、激動かつ華やかな戦前から戦後にまたがる日本の音楽、芸能業界のお話をいろいろお聞きし、改めてこの時代を生きる方々の力強さを学ばせていただきました。初の朝ドラ、そして大阪局での撮影ということで、とても緊張していましたが、演者の皆様、スタッフの皆様に支えられ、温かな雰囲気で撮影に臨めています。『ブギウギ』の世界観を視聴者の皆様と共に堪能していきたいと思います」と話した。

 併せて、お笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有さんが、村山興業の東京支社長・坂口役で出演することも、分かった。

 「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター、笠置シヅ子さん(1914~1985年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語だ。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。10月2日放送開始。

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