終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
安藤サクラさんが主演を務めた、2018年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」の第5回が、BSプレミアムとBS4Kで10月6日に再放送され、桐谷健太さん演じる世良勝夫が初登場した。
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「まんぷく」は、インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻、仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。萬平(長谷川博己さん)と福子(安藤さん)の“萬福(まんぷく)夫婦”の歩みを描く。
第5回では、咲(内田有紀さん)の結婚式から3年後、すっかりフロント係の仕事に慣れた福子。そんなある日、大阪商工会のパーティーを手伝うことに。そこでズボンを濡らしてしまった男性のお世話をすることになった福子が、ズボンを乾かしていると、「今井さんですよね?」と話しかけられる。改めて顔をよく見た男性は、会社が成功して立派になった萬平だった……。
パーティーで加地谷(片岡愛之助さん)と萬平は、大阪経済界の重鎮・三田村亮蔵(橋爪功さん)に小型の根菜切断機をアピールするが、その営業中に割って入ってきたのが世良だった。
世良はその後、萬平に接触。「世良商事の世良です」と名刺を渡すと、「実は僕は前から知ってるんやで君(萬平)のこと」と打ち明ける。
続けて「僕も2年前まで技術屋やったんや。幻灯機を作ってた。でも君の幻灯機を見てやめたんや。あれは実によくできてた。正直、がく然としたがな。ほんまの技術屋っちゅうのはこういうやつのことをいうんや。僕には到底かなわへんって。あれを見て僕は作る方から売る方に転身したんや」と理由を説明し、「おかげさまで仕事は順調や。君のおかげやで」とさりげなく自慢。萬平が開発した小型の根菜切断機については、戦場で重宝しそうなことから「ええところに目をつけたな」とほめ、「今度ぜひ見せてくれ」と勝手に約束させた。
時に一緒に投獄されるなど、この後も長い付き合い(?)となる世良と、萬平の初絡みに視聴者も注目。SNSでは「初手からうさんくささ満載の世良」「世良さん、ねちっこい」「安定のうさんくささ」「私たちはこれから何度も『世良ぁぁぁー!!』と言うだろう」といったコメントが書き込まれた。
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