終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第15回が10月20日に放送され、梅丸少女歌劇団(USK)の男役トップ・橘アオイを演じる翼和希さんの演技に、視聴者の注目が集まった。
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第15回では、ストライキ決行の意志を固めた大和礼子(蒼井優さん)と、否定派の橘の意見が対立。大熊社長(升毅さん)との最後の交渉に向かう礼子に、スズ子(趣里さん)も同行する。しかし社長室には、ストライキ回避のため会社にも譲歩してほしいと必死で要求する橘の姿があった。橘は、ストライキを決行することで、大和が二度と舞台に立てなくなることを心配していた。
大熊社長の強硬な態度に怒りを抑えられないスズ子が社長室に飛び込むと、礼子も続けて「ストライキを決行します」と宣言。そのまま立ち去ろうとする礼子の前に「絶対に行ったらあかん!」と立ち塞がる橘。橘は「うちは……うちは……あんたのこと……」と言うと、長い間を置いて「絶対に行かせへん」と告げた。
そんな橘を礼子が優しく抱きしめ、「ありがとう。あなたのおかげで私も頑張ってこられた」と伝えると、橘の頬には涙がつたった。そのまま礼子が立ち去ると、橘は泣き崩れて慟哭(どうこく)するのだった。
翼さんは、「ブギウギ」のモデルとなる笠置シヅ子さんが在籍していた「OSK日本歌劇団」の現役男役スターで、朝ドラ初出演。テレビドラマに出演するのも今作が初めてだが、それを微塵(みじん)も感じさせない圧巻の演技がSNSで話題となった。
SNSでは「鳥肌たった! 翼和希さんの涙の演技にもらい泣き」「演技力が圧倒的だ。迫力が違う」「翼和希が良すぎて沼る女子が続出しそうなんだが……映像が初だとは思えない」「日本中の女子が好きになるんちゃうか」「常に凛々しいのですが、時折見せる弱さがまたいいです」「存在がパンチ効いてる」など、絶賛の声が続々と上がっていた。
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