終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第16回が10月23日に放送され、ピアニストの股野義夫(森永悠希さん)が演奏していた楽曲に、視聴者の注目が集まった。
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第16回では、会社に解雇と賃金削減を撤回させるため、大和礼子(蒼井優さん)をはじめ、スズ子たちは、山寺に立てこもりストライキを始めた。スズ子たちは山寺でも、いつも通りけいこを行っていた。記者たちは「桃色争議」を新聞で伝え、世論は劇団員たちに味方し始めていた。
そんな折、梅丸少女歌劇団(USK)の公演が中止になったことで、ストライキに参加しなかった橘アオイ(翼和希さん)や股野らは、劇場に詰めかけた客の対応に追われていた。
その後、股野がけいこ場でピアノを弾いていると、そこに橘がやって来る。橘は「礼子のこと好きなんやろ? その気持ちはええんか」と礼子に恋心を抱く股野の背中を押した。
橘が去った後、再びピアノを弾き始める股野。この場面で股野が弾いていた楽曲は、エドワード・エルガー作曲の「愛の挨拶(あいさつ)」。この楽曲は、エルガーが宗教の違いや身分格差から周囲に反対されながらも結婚した妻へ贈った楽曲だという。
SNSでは「大和さんのいないけいこ場で愛の挨拶を弾いちゃう股野さんの控えめな愛が好き」「股野さんの『愛の挨拶』は大和さんへの気持ち」「ちゃんと音楽では大和さんへの思いを伝えている」「意味があるのかな……気持ちをぶつけて乱れた音が悲しい」など、さまざまな声が上がっていた。
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