BUCK-TICK櫻井敦司さん:脳幹出血で死去、57歳 19日のライブ中に救急搬送

 5人組ロックバンド「BUCK-TICK」のボーカル・櫻井敦司さんが、脳幹出血のため10月19日に亡くなったことが分かった。57歳だった。同バンドの公式サイトで発表された。

ウナギノボリ

 櫻井さんは、19日に神奈川のKT Zepp Yokohama(横浜市西区)で行われたライブ中、体調不良で救急搬送された。同日午後11時9分に息を引き取ったという。

 ◇公式サイトコメント全文

 皆様へ

 BUCK-TICKのボーカリストとして多くのファンに愛され続けていた櫻井敦司が

 10月19日KT Zepp Yokohamaにてコンサート中に 体調不良により病院に救急搬送されましたが

 令和5年10月19日午後11時9分 脳幹出血のため 息を引き取りました

 57歳というあまりに早すぎる旅立ちでした

 葬儀はご遺族の意向により近親者にて家族葬として執り行われました

 葬儀後の発表となり皆様にご報告が遅れましたことを深くお詫びいたします

 故人の冥福を祈りつつここに謹んで御通知申し上げます

 なおご弔問及びご香典 弔電 ご供花などのお気遣いは固く辞退させていただきます

 何卒ご理解をお願い申し上げます

 今年デビュー35周年で精力的に活動を行い9月には故郷 群馬音楽センターにて35周年を締め括るコンサートを行いました そして36年目を歩み始めた矢先でした

 あまりにも突然の事に いまだ信じられない思いがいっぱいで 気持ちが混乱しておりメンバー スタッフ共に 言葉に表すことができないほどの深い悲しみです

 後日 ファンの皆様と故人を偲ぶ場を設けたいと思っております

 現在発表されておりますコンサートに関しまして 主催者及びコンサートを楽しみにお待ちいただいていたファンの皆様に ご迷惑をお掛けする事を深くお詫び申し上げます

 これまで櫻井敦司を応援していただいたファンの皆様 関係者の皆様に心より感謝申し上げます

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