全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
俳優の川口春奈さんが10月24日、東京都内で開催された「東京ドラマアウォード2023」の授賞式に登壇した。昨年10月期の連続ドラマ「silent」(フジテレビ系)で主演女優賞を受賞した川口さんは、主人公・青羽紬について「思うがままに演じました」と語った。
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司会の石坂浩二さんに「ミステリアスで、魅力的」と称賛された川口さん。「(紬役は)計算されて演じていました?」と聞かれた川口さんは「いえ、自分はすごく不器用なので、お芝居を感じるまま、思うがままに演じました」と撮影を振り返った。
また、相手役となった「Snow Man」の目黒蓮さんについては「すごくパワフルですし、受け取るものがすごく大きくて。紬というキャラクターを引き上げてくれました」と笑顔で語った。
「silent」は、当時新人だった脚本家・生方美久さんのオリジナル作。主人公の紬が、耳に難病を抱えた元恋人・佐倉想(目黒さん)と再会し、現実と向き合いながら共に乗り越えていく、切なくも温かいラブストーリー。見逃し配信サービス「TVer」での再生数が歴代最高の計7300万回を超える大ヒットを記録。優れたデジタルコンテンツを表彰する「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’22/第28回AMDアワード」で「AMD理事長賞」にも選ばれた。
「東京ドラマアウォード」は、「世界に見せたい日本のドラマ」をコンセプトに、「作品の質」「市場性」「商業性」にスポットを当て、優れたテレビドラマを表彰する賞で、今年で16回目。
作品賞「連続ドラマ部門」のグランプリに、安藤サクラさん主演で今年1月期に放送された「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系)が選出。主演男優賞にはNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で小栗旬さん、助演男優賞には「silent」で目黒さん、助演女優賞には「silent」で夏帆さん、脚本賞には「ブラッシュアップライフ」でバカリズムさん、演出賞には「silent」で風間太樹監督がそれぞれ選出された。