ブギウギ:「悔しいなあ、やめたくないなあ」 大和がこぼした本音に視聴者涙「切ない」「まさに名演」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第18回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第18回の一場面(C)NHK

 趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第18回が10月25日に放送された。梅丸少女歌劇団(USK)の大トップ、大和礼子(蒼井優さん)がこぼした本音に視聴者が注目した。

あなたにオススメ

 第18回では、劇団員たちの要求が全面的に受け入れられ、ストライキは幕を閉じた。ようやくいつも通りの練習を始められると思った矢先、スズ子(趣里さん)らは、大トップの大和と、男役トップの橘が責任を取ってUSKをやめることになったと知らされる。

 突然の報告に、戸惑いを隠せない劇団員たち。橘は「誰かが責任とらなあかんのや」といい、大和も「みんなが団結したことを忘れずに、新しい梅丸を作ってほしい」と劇団員たちに思いを託す。

 しかし、納得がいかないスズ子は取り乱し、「そんなんやったら、ストライキなんかせんほうが良かったわ! こんなとこ、梅丸なんかなくなってまえばええわ!」と言ってしまう。橘は、そんなスズ子の頬をたたき、喝を入れた。

 スズ子は大和と橘に泣きつき、「2人がおらんと梅丸は梅丸やないわ! 2人がおらな、寂しいわ。寂しいて死んでしまいます」と子供のように泣きじゃくった。

 そんなスズ子の姿を見た大和は、「ごめんなさい。本当にごめんなさい」と謝罪し、「悔しいなあ。やめたくないなあ。やめたくないよ……」と思わず涙を流した。

 気丈に振る舞っていた大和がこぼした本音に、SNSでは「ボロ泣き」「もらい泣きしてしまった」「本音が切なかった」「蒼井優さんの演技すごいなあ。骨の髄まで大和さんなんだな」「まさに名演」といったコメントが寄せられていた。

テレビ 最新記事