緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第22回が10月31日に放送された。同回では、スズ子(趣里さん)の母・ツヤを演じる水川あさみさんの表情の演技に、視聴者が反応した。
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第22回では、自身が梅吉(柳葉敏郎さん)とツヤの子供ではないと知ったスズ子。実母・キヌ(中越典子さん)から自分が生まれたときの話を聞き、衝撃を受ける。スズ子はぼう然として、幼い頃にツヤとキヌに連れられて遊んだ川を訪れる。
一方、大西家では、六郎(黒崎煌代さん)やトシ(三林京子さん)らが、一晩帰ってこなかったスズ子を心配して待ちわびていた。おぼつかない足取りで、ずぶぬれのまま帰宅したスズ子を、六郎が力強く抱きしめた。
その夜、トシはスズ子の出生について秘密にしていたことを謝る。トシは、ツヤがスズ子のことを本当の子供のように大切に思っていると伝えたうえで、「スズ子が苦しなったら、言うてもええと思う」と、真実を知ったことをツヤに伝えるかどうかはスズ子に任せると告げた。
大阪に戻って来たスズ子は、「はな湯」の前で立ち止まると、六郎に「香川のことは、お母ちゃんとお父ちゃんには内緒や。今、そう決めた」と伝える。梅吉は、長旅から帰ってきたスズ子と六郎を温かく迎え入れる。
ツヤは不安と安堵が入り交じったような複雑な表情を浮かべ、スズ子に「おかえり」と声をかける。スズ子が「ただいま」と返すと、2人の間にわずかに無言の時間が流れる。スズ子はパッと笑顔を浮かべ、ツヤに駆け寄ると「おばあちゃんな、めっちゃくちゃ元気やったで」と伝える。ツヤも笑顔を浮かべ、「ほんまか」と答えた。
この場面での水川さんの表情の演技が「すごい」と視聴者の間で話題に。SNSでは「表情でええ演技するわぁ」「血のつながりを越えた『本物の母親の愛』を感じた」「全部気づいてるかもしれんけどツヤから言い出すことは絶対ないんだろうな。号泣」「ツヤの表情から、親がどれだけ子供のこと思っているかすごく伝わってきて、涙が止まらなくなった」といった声が上がっていた。
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